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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2022年12月05日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 日経BPマーケティング |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784296115716 |
| ページ数 | 274P |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
目次
第6章 アジアの秩序に向けて――対決か協調か?
第7章 「すべての人類のために行動する」――アメリカとその秩序の概念
第8章 アメリカ――矛盾をはらんだ超大国
第9章 テクノロジー、釣り合い、人道意識
結 論 私たちの時代の世界秩序は?
謝辞
訳者あとがき
文庫版 解説(兼原信克)
世界秩序を生み出した歴史的背景を理解できれば、中国、中東の問題点も見えてくる――。
21世紀の国際秩序のありようを、国際関係論の第一人者が歴史的な観点から読み解く。ロングセラー『外交』に匹敵する名著。
本書は、キッシンジャーの名著『国際秩序』(2016年刊)を上下に分けてビジネス人文庫化するもの。
冷戦時代の枠組みは、アメリカ、ヨーロッパ先進国、ソ連といった限られた地域の国々が参加して作られた制度であった。しかし、冷戦終結後、中国、インド、ブラジルが発言力を強める一方、ロシアは自国の衰退を直視することを拒否し、様々な行動に踏み切っている。
この「真にグローバル化した」国際環境において、どのような「国際秩序」が作られるべきか? いま最も重要な話題にキッシンジャーが挑む。
下巻では、親中派と見なされているキッシンジャーが中国について厳しい評価を示し、アメリカがどのような大国であるべきかを論じる。文庫化にあたって巻末に兼原信克氏(元内閣官房副長官補兼国家安全保障局次長)の解説を掲載。

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