イタリアの歌姫カターリ・アントニーニのリーダーとして7枚目のアルバム
ローズ、ヴィブラフォンが軽やかなグルーヴで渋めの歌声を彩る

イタリアの歌姫カターリ・アントニーニのリーダーとして7枚目のアルバムが登場。
カターリ・アントニーニはイタリアのコルシカ島出身の歌手。美しい旋律が特徴のイタリアンジャズと自由な即興性の両立に成功している類まれな才能の持ち主。ステファン・ペレグリ(ヴィブラフォン)、マヌ・ヴァローニュとともにトリオを結成し、ヴォーカリストとして活動する一方、ヨーロッパのジャズ・ムーブメントに自分なりの解釈を加え、各国のコンクールで優秀な成績を収めるなど、確固たる地歩を築いている。2007年、ジャズの国家資格(教育)を取得するなど後進の育成も視野に入れながら、管楽器や金管楽器の音やフレージングを研究することで表現力を高め、管楽器奏者とのコラボレーションを定期的に行う。また、自身10年以上研鑽を積んだダンスを始め、ビジュアルアート、演劇、電子音楽など、他の表現形式との即興的な交流にも力を注いでいる。
本作ではトリオのメンバーでもあるステファン・ペレグリの協力のもと、彼女の声と歌詞を中心に作曲とアレンジが行われ、長年の友人であるベーシストのグレッグ・テヴニアウとドラマーのエルヴェ・アンベールというリズム隊とともに制作。ステファン・ペレグリの操る軽やかなグルーヴが、現代的な色彩でもってアントニーニの渋めの歌声を縁取る。

発売・販売元 提供資料 （2023/08/17）