90年代後半にリバプールで結成されたカルテット、レディトロン。エレクトロポップのリーダーとして賞賛される彼らが、7枚目のアルバム『タイムズ・アロウ』をリリース。
Ladytronは7枚目のアルバム『Time's Arrow』を2023年1月、Cooking Vinylよりリリースする。アルバムでは、「私たちを取り囲む文化の美しさ、使い捨ての可能性、もろさ。そして、そうした構造から自らを解放する爽快感」というテーマが探求され、シューゲイズ、インダストリアル、ディスコのサウンドが融合されているRoxy Musicの楽曲からその名を取ったLadytronは、90年代後半にリバプールで結成された。2001年にデビュー・アルバム『604』をリリース。2002年の『Light & Magic』を経て、2005年にリリースされた『Witching Hour』は「飛躍したレコード」とPitchforkに評される等、高い評価を博した。バンドは、当時シーンをにぎわした新しいエレクトロポップとエレクトロクラッシュのシーンのリーダーとして賞賛され、『Light & Magic』は、その後のインディペンデントとメインストリーム、両方のエレクトロポップに影響を与える作品となった。2008年の『Velocifero』、2011年の『Gravity the Seducer』の後、バンドは活動休止。この間、メンバーはLushやChristina Aguiler等、他のアーティストのために作曲やプロデュースを行った。2019年、バンドは再結集し、Q Magazineが「完璧に近い」と評した6枚目のアルバム『Ladytron』をリリースした。
発売・販売元 提供資料(2023/01/06)
90年代後半にリバプールで結成されたカルテット、レディトロン。エレクトロポップのリーダーとして賞賛される彼らが、7枚目のアルバム。 (C)RS
JMD(2022/12/14)
エレクトロクラッシュを思い出すたびに20年間ずっと〈80sブーム〉とか言ってる状況に何かを感じなくもないが、ムーヴメントの煌めきに消えていった面々を惜しむとして、レディトロンの名前をそこに含める必要はない。活動休止を経た再結集作『Ladytron』(2019年)ぶりに届いた7枚目のアルバムでも彼らは絶好調。シューゲイズやインダストリアルなどをダークなひと匙で攪拌したエレクトロ・ポップは野心的なビートで満たされている。
bounce (C)轟ひろみ
タワーレコード(vol.470(2023年1月25日発行号)掲載)