プリンスのツアーの中でも最もソウル/ファンク色が強かったと言われ、日本のファンの中でも特別な思いを抱く人が多いであろう<Parade Tour>から、スウェーデン、ストックホルムでのライヴをFM放送用の音源でフル収録! (C)RS
JMD(2022/11/22)
レヴォリューションを率いての最後のツアーとなった<Parade Tour>から、ストックホルムでのアリーナ・ライヴをフルサイズで収録!
良質なライブ音源をセレクトするトレジャー・アーク・シリーズ!
プリンスのツアーの中でも最もソウル/ファンク色が強かったと言われ、日本のファンの中でも特別な思いを抱く人が多いであろう<Parade Tour>から、スウェーデン、ストックホルムでのライヴをFM放送用の音源でフル収録!プリンスは『Purple Rain』の大ヒットを受けて、84年から85年にかけて、これまでで最長となる98本に及ぶ<Purple Rain Tour>を行った。それでも北米のみに止まり、初のワールド・ツアーは86年の名作『Parade』でようやく実現。ここで初来日も実現した。最終日の横浜スタジアムを以てバックバンドのレボリューションは解散したことから、これを伝説的な公演と位置付ける人も多い。この<Parade Tour>は、86年3月3日のミネアポリス公演に始まり、<Hit n Run Tour>とも呼ばれた11公演の北米レッグの後、15公演のヨーロッパ・レッグ(アムステルダム公演はキャンセル)、そして日本の4公演で終了した。この音源はヨーロッパ・レッグの真ん中あたり、1986年8月22日にストックホルムのスポーツ・アリーナ、Isstadionで行われたもの。セットリストはこのツアーにおける平均的な内容で、『Parade』に収録された楽曲を中心に、それ以前の作品からも代表曲をまんべんなく配している。イレギュラーな選曲としては、このツアーのオープニング・アクトを務めたシーラEが登場して、プリンスから提供を受けた「A Love Bizarre」をデュエット。また、インタールード的な扱いではあるが、パティ・ペイジで知られる「How Much Is That Doggie in the Window?」が一瞬登場するところはこのツアーでしか聴かれない。プリンス・ファンなら押さえておきたい音源だ。
発売・販売元 提供資料(2022/11/17)