宮本典子の名盤「PUSH」(鈴木勲プロデュース)が高音質デジタル・リマスタリング音源で完全復刻。
「AOR～クロスオーヴァー・ヴォーカル名盤が最新リマスターで蘇る」ジャパニーズR&Bシンガーの先駆け、宮本典子のデビュー・アルバム。ジャズ・ベーシスト、鈴木勲プロデュースによる本作は、後に様々な時代のトレンドを巧みに取り入れたサウンドでファンを魅了する彼女のジャズ～クロスオーヴァー要素が最も強いアルバム。近年では和ジャズ・ファンからも注目を集めると同時に、2019年にリマスタリング化された7インチ・シングル(プッシユ / やりかけの人生)は内外のDJや音楽通からもその音の良さから本来の魅力を再評価され完売アイテムとなった。今回の復刻ではCDフォーマットの限界に長野ビイト氏が果敢に挑んだ。2022年時点での「最高音質」の結晶、CD世代はもちろん、レコード愛好家にも届けたい逸品だ。

・プロデューサー:鈴木勲/志茂忠男
録音:1978年3月16日/17日(テイチク杉並スタジオ)
オリジナル・リリース:ユピテル・レコード YJ25-7002

・デジタル・リマスタリング : 長野ビイト(2019年「プッシユ / やりかけの人生」(7inch)、他、小西康陽のCDブック「未来の音楽シリーズ」などを担当。)

・ライナー・ノート:金澤寿和(2022年加筆)、青木啓(当時のライナーを原文のまま復刻)
『Light Mellow和モノ669』『和ジャズ・ディスク・ガイド』掲載作品
(紙ジャケット仕様/初回限定生産)

*オリジナル・マスター・テープ消滅につき原盤よりマスターを作成しております。
解説:金澤寿和

発売・販売元 提供資料 （2022/11/17）