365日、毎日映画を観て過ごし、人生で観た映画は約16,000作品!
誰よりも映画を愛する男"による、驚きと発見に満ちたフィルム・ドキュメンタリー

ドキュメンタリー監督として約20年以上のキャリアを持ち、作家として映画に関する著書を複数発表、さらにイギリスの映画解説番組「Scene by Scene」でMCを務め、海外の映画祭でプログラマーも担当した北アイルランド出身のマーク・カズンズ。本作では監督/ナレーションを務め、映画をマルチな視点で捉える彼だからこそ成しえる映画表現で、過去10年の間に製作された111作品を紐解いていく。
登場作品には、『アナと雪の女王』、『ジョーカー』等のメジャー大作から、アピチャッポン・ウィーラセクタン監督作『光の墓』、アリ・アスター監督作『ミッドサマー』等のインディペンデント作品まで、古今東西・ジャンル問わず、世界中の映画が集結!興行成績、賞レース、スターのゴシップに囚われない、映画制作における注目点や表現手段、光度、ショット、カットの美しさから新たな発見を探求します。さぁ出かけましょう、"あの映画"たちのまだ知らないストーリーへ!

★世界が激動した2010～2021年の12年間に、映画はいかに変化し、進化を遂げたのか?
「映画をもっと深く知りたい」「未知の映画を発見したい」と願うすべての観客を、壮大な冒険旅行へと誘うフィルム・ドキュメンタリー!

★"365日映画を鑑賞する男"マーク・カズンズ監督が選定した驚くべき革新性、多様性に満ちあふれた111本の映画たち
お目見えする111本の映画は、受賞歴や興行成績といったありきたりな選択基準にはまったく則っていない。
『ジョーカー』『アナと雪の女王』という一見何の関係もない2作品が、意外なキーワードで共通していることを指摘するオープニングからしてサプライズの連続!

★知的好奇心をくすぐる独自の批評的な視点が満載!映画の無限の可能性、そして未来への希望とは?
監督の独自の批評的視点が積極的に盛り込まれていることも、観る者の知的好奇心や探求心をかき立ててやまない!