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在庫わずか| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2022年11月30日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Etcetera |
| 構成数 | 2 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | KTC1764 |
| SKU | 8711801019642 |
構成数 : 2枚
【曲目】
フランソワ・クラフト(1729-1795):
ディヴェルティメント ト長調 Op.5-2
ソナタ ト長調 Op.4-1
12のメヌエット(第1番~第3番)*
ソナタ ニ長調 Op.4-2
12のメヌエット(第4番~第6番)*
ソナタ ハ長調 Op.4-3
ディヴェルティメント ヘ長調 Op.5-6
ソナタ 変ロ長調 Op.4-4
12のメヌエット(第7番~第9番)*
ソナタ ヘ長調 Op.4-5
12のメヌエット(第10番~第12番)*
ソナタ ト長調 Op.4-6
【演奏】
ヤン・デフリーハー(ハープシコード)
アン・クノップ(ヴァイオリン)*

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ベルギーブリュッセル出身の作曲家フランソワ・クラフトの音楽は晴朗で、一度通して聴いたら好きになった。Jan Devliegerの分かりやすい解説の締めくくりの言葉の英訳を茲に再掲する。
The style is pre-classical,elegant and aristocratic. We can describe this gallant music as qualitative entertainment music that, requiring no extreme technicality, was intended for both professional and non-professional musicians. To put it in the words of Carl Philipp Emanuel Bach:“für Kenner und Liebhaber”.
Jan Devliegerが書いているように、移行期の作曲家は重要視されず、ベルギーは自国の音楽を過小評価しているため、再評価が遅れたそうだ。
食傷が伴うほど重要視される音楽家は、本人が突然傑作を産出するようになった訳ではなく、先輩たちの才能を吸収し、同輩や周囲の影響を受けながら切磋琢磨して、白眉とされる作品を創出していったことがよくわかる。
音楽様式は、門外漢の私には流行のようにも感じられたが、技術革新や時代体制・潮流とも密接に関わっているので、時代や地域理解に非常に寄与する。
“ギャラント様式 は時代名というより、むしろ書法の一種である. …後期バロック時代に,特にチェンバロ,室内楽用の〈自由書法〉として生まれた(ク―プラン,テ―レマン).優美でわかりやすく娯楽的なものとして,この様式は識者よりもむしろ愛好家を相手とし、歌唱的な旋律法,華奢な装飾法,声部数の固定しない軽い伴奏,明快な形式(舞曲)を好んだ.”
(U.ミヒェルス編『図解音楽事典』より)