南アフリカ産、豊かな音楽性を感じさせるデビュー作
多様な音楽を内包する南アフリカ産の注目グループ、The Charles Gene Suiteのデビューアルバム。UKソウル~R&B/HIPHOP~ジャズ~ダンス・ミュージックなどの多岐に渡る音楽要素、メロウで洗練されたソングライティングを生音とエレクトロを程よく融合させたサウンドで聴かせる全13曲。ゲストとして南アフリカで活動する総勢20名近くのミュージシャンが参加、それぞれのルーツ、スキル、魅力が各曲に厚みと豊かさを与えスタジオでのグルーヴがそのまま詰め込まれたような作品。 (C)福岡パルコ店:寺本 将巳
タワーレコード(2023/01/20)
衝撃的なメロウネスと洗練されたスウィートネス。南アフリカ産ネオソウルの超新星、ザ・チャールズ・ジーン・スイートのデビュー作を世界初CD化!!
全編を通して貫かれる美しいメロディとエレクトロと生音を融合させたサウンド・プロダクションは、ソウルやR&B、ヒップホップ、UKジャズやアフロポップなどあらゆるリスナーを虜にする1枚。
ムーンチャイルドやハイエイタス・カイヨーテ、FKJ、ヨウンなど、世界中で優れたミュージシャンが常に現れ進化している新世代のネオソウル・シーンに南アフリカからの超新星が登場。
ジャブロ・フェカーニとノア・ベンバーガーという20年来の友人を中心に結成。ジャズやフュージョンを基調としアフリカン・パーカッションやフルートなども取り入れた7人のメンバーで演奏されるタイトなバンド・サウンドと、スムースでいてモダンなエレクトロを巧みに融合させたトラックの上で、ラームス、ラリボイ、サムセイフェディ、サム・ターピンやランガ・マヴーソ、ンコシ・ラディカルといった南アフリカの才気溢れる若手のシンガー、ラッパー総勢20名近くのゲストたちが、スウィートなソウル、硬めでいて時にエモーショナルなラップ、ソウルフルかつダンサブルなアフロポップ風のR&Bを多彩に展開する。全編を通して貫かれる極上のメロウネスは、一度聴けばジャンルを越えてあらゆるリスナーの琴線に触れるであろう。
発売・販売元 提供資料(2022/11/07)
衝撃的なメロウネスと洗練されたスウィートネス。南アフリカ産ネオソウルの超新星、ザ・チャールズ・ジーン・スイートのデビュー作を世界初CD化。全編を通して貫かれる美しいメロディとエレクトロと生音を融合させたサウンド・プロダクションは、ソウルやR&B、ヒップホップ、UKジャズやアフロポップなどあらゆるリスナーを虜にする1枚。 (C)RS
JMD(2022/11/05)
南アフリカの7人組バンドによる初作は、まろやかな生音が際立つジャズとネオ・ソウルの快作だ。ひたすらにムーディーな"Whiskey Music"をはじめとする洒脱でスムースな聴き心地がまずは優秀だし、温かいホーン隊に蕩けそうな女性ヴォーカルと硬質な男性ラップが絡む"Dawn We Grow"など、総勢20名に及ぶゲスト陣もアルバムにカラフルな彩りを添える。サックスが主役のアブストラクト寄りな音像"Grandeur"などジャズを起点とした試みや、ギターとフルートが中心のビートレスな楽曲にて歌声の力を引き出す"I Don't Sleep Anymore"など、洗練されたサウンドの中に意欲的なアイデアを取り込む様子も見事。ムーンチャイルドやハイエイタス・カイヨーテなどをお好きな方に推薦したい一枚。
bounce (C)池谷瑛子
タワーレコード(vol.470(2023年1月25日発行号)掲載)