| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2022年11月01日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 勁草書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784326154845 |
| ページ数 | 224 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
はじめに
生の連続性
わたしたちのうちにあるさまざまな形態
I 誕生=出産
あらゆる自分は忘却である
ただ一つの同じ生
誕生と自然
宇宙規模の双児出生
出産あるいは生の移住
神々の謝肉祭
地球の言葉(パロール)
運命としてのメタモルフォーゼ
世界の鏡
II 繭
変様(トランスフォーメーション)
昆虫
あらゆる生きものはキメラである
生まれたあとの卵
若返り
技術についての新たな考え
植物のメタモルフォーゼ
世界の繭
III 再受肉
食事とメタモルフォーゼ
食べられること
自己の転生と再受肉
遺伝学と再受肉
種の影
IV 移住
惑星規模の移住
乗り物の理論
大いなる方舟
みんな家にいる
家庭内でのノンヒューマンの生
侵入
V 連関(アソシエーションズ)
多種(マルチスピーシーズ)の都市
種をまたいだ(インタースペシフィック)建築
わたしたちの精神はつねに他の種の身体のうちにある
現代の自然
おわりに
惑星規模の知
未来
参考文献案内
謝辞
訳者あとがき
人名索引
私たちはただ一つの同じ生である。生は移動し、増殖し、変形する――まったく新しいエコロジーを導く、メタモルフォーゼの形而上学。
地を這う芋虫と宙を舞う蝶は、どんなに形態が異なっていても同じ生きものである。こうした昆虫の変態と同様、あらゆる生きものの身体は「ただ一つの同じ生」が入り込む、一時的で過渡的な形態なのだ。いま世界で注目を集める哲学者コッチャによる、生物種、土地、世代を超えたメタモルフォーゼの思考。
【原著】Emanuele Coccia, Metamorphoses(Rivages, 2020)

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
