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心の壊し方日記

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フォーマット 書籍
発売日 2022年10月30日
国内/輸入 国内
出版社左右社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784865283396
ページ数 196P
判型 B6

構成数 : 1枚

兄の死
兄の正体
母の問題

家計のトラブル
夫の手術
本棚
母の意固地さと次兄
骨董屋
お金の不安にとり憑かれる
介護施設の見学
施設への入居
遺言書
母の死
炎上
2021年2月
保護入院
ルマンド
Twitterの退会
オコエ
あとがき

  1. 1.[書籍]

2018年のクリスマスの夜、黒猫を飼いはじめた真魚のもとに10歳違いの兄の訃報が届いた。8年ぶりに疎遠だった実家に戻るとそこはゴミ屋敷となっていた――。

これは彼女だけの物語そしてわたしたちの人生にも共通する話

作品の情報

あらすじ
長文のファックスが届いた。〈中略〉「金属バットで家族を皆殺しにしようと思ったこともあります」などと書かれていた。

舅と嫁が言い争いになることはあったとしても、大声をあげて怒鳴りあうのは珍しいと思う。そのうち兄との関係も険悪になっていき、母から電話で聞いたところでは、兄嫁は家の中ですら兄を避けるようになったらしい。台所で兄がいるテーブルを迂回して歩くなど、露骨な嫌悪感を示していたようだ。

もし自殺未遂で呆れた夫に離縁されるようなことがあっても、下町の風呂なしの3万くらいの部屋で慎ましく暮らしていけばいい。ゴキブリや変質者が出るかもしれないけれど、そこでも何かしら楽しみは見つけられるだろう。お笑い番組を見ながら、ルマンド3本をつまみに焼酎をコップ1杯チビチビ飲むとか。

メイン
著者: 真魚八重子

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