制作期間に9年の歳月を費やした松本一哉のサード・アルバム。1st「水のかたち」と対になる、氷の音をテーマにしたその名も「無常」が2枚組の大ボリュームで登場!
制作期間に9年の歳月を費やした松本一哉のサード・アルバム。1st「水のかたち」と対になる、氷の音をテーマにしたその名も「無常」が2枚組の大ボリュームで登場!大自然の予測不能な変化に向き合い、年をいくつも またいで理想の音を求め続けた圧倒的スケールの超大作。まさに無常の日々としか表せない境地にまで達したその録音は、自然が織りなす神秘をダイナミックかつ繊細に封じ込めた、作家自身の魂の塊のような大傑作 !
■「無常」 松本一哉 本人による作品概要
「無常」は2015年に水をテーマとした1stアルバム「水のかたち」に入れる予定だった冬パートを入れられなかったところから始まり「水のかたち」と対になる氷をテーマとした作品を作るため、2014年から2022年の9年間に、北海道や群馬県の凍結した湖や流氷などの音と共に一発録音した即興演奏による音源作品です。disc1は氷上の音、disc2はハイドロフォンを用いた氷下の音との録音音源になっており、氷上でしか聴こえない音と、氷上では聴えない音、自然音の構図に松本が音を起こしたり起こさなかったりする、作為と無作為の境界線が無くなっていく作品になっています。気温、湿度、風力、氷の厚さ、雪の有無、日差しなど、刻々と変化し続ける氷の音と向かい合い続けました。春になれば溶けてしまい、再び冬になるまで待ち、極寒の中でひたすら音を発したくなる環境が起こるまで待ち続けた9年間のドキュメンタリー音源作品です。
■マスタリングを担当したTaylor Deupree氏の推薦コメント
「マスタリングの際に長い間、そして深く「無常」を聴いていました。その録音のクオリティーと清澄さは、氷を触覚性の高い、生きた、呼吸をした生命体とさせています。まさに自然の繊細さと力強さを同時に表したものです。」
発売・販売元 提供資料(2022/10/14)