フランツ・フェルディナンド!!
4年ぶりの来日ツアーを記念して過去5タイトルの国内盤CDが新仕様にて再発!!
2枚目のジンクスを打ち破り、全英チャートでは前作で記録した3位を超え、バンドにとって初となる全英チャート1位を記録した2005年の2ndアルバム『You Could Have It So Much Better』。
日本ではシングル「Do You Want To」がCMソングで起用され大ヒットを記録。
デビューからわずか2年でUKアーティストとして史上最速となる武道館公演を成功させ、またフジロックでも史上最速でヘッドライナーを務めたことも話題となった。
今回の再発盤は紙ジャケ仕様となり、最新版の日本語解説と歌詞対訳を加えた解説書を封入。
またボーナストラックとして「Your Diary」「Fabulously Lazy」の2曲が収録される。
発売・販売元 提供資料(2022/10/14)
やっぱりタダ者じゃなかった。本国でのデビューから1年半という短い間隔が彼らの創造欲と熱意を示しているとおり、 敏腕リッチ・コスティとの共同プロデュースによって全側面でスケールアップした2作目。とにかくライヴ感が大幅に増し、テンション漲る恐ろしく鮮明な音が迫りくる。そして、引き続きキャッチーなフランツ流〈踊れるロック〉を基本にしつつも、アコギやピアノを使った60年代ポップ調の楽曲群を違和感なく織り込み、メロウな表情も披露。そんなサウンドの多様化に伴って感情表現の幅も広がり、相変わらず興味深いキャラが各曲を彩るが、アレックス・カプラノスの等身大の想いも以前より強調されている。それがもっとも顕著なのが、〈努力すればもっと多くを得られる〉と挑戦的に訴えて、バンドの姿勢を総括する表題曲。そう、斜に構えたインテリ集団ではなく理想主義に燃える情熱家という素顔を、本作は突き付けている。
bounce (C)新谷 洋子
タワーレコード(2005年10月号掲載 (P75))