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子どもたちに民主主義を教えよう 対立から合意を導く力を育む

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フォーマット 書籍
発売日 2022年10月
国内/輸入 国内
出版社英治出版
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784910827001
ページ数 232P
判型 A5

構成数 : 1枚

序章 学校とは何のために存在するか
社会を後戻りさせない「教育の力」 工藤勇一
・トラブルは絶好の学びの場
・教育の究極の目標
・「殴らなきゃ生徒はわからないよ」
・民主的な学校の条件
・なぜいま、教育と民主主義なのか
・従順さを求める教育を終わりにする
・哲学から実践への橋渡し

第1章 民主主義の土台としての学校
──全員が合意できる「最上位目標」を探せ
・「多数決で決めよう」のどこが問題か、わかりますか?
・デモクラシーの歴史
・少数派を切り捨てない「対話の方法」
・多数決を使っていいときの「条件」
・起点としての「自由の相互承認」と「一般意志」
・公教育の役割を再定義する
・自由な社会なら何をしてもいいのか
・学校って「自分の将来のため」にあるの?
・ラーニングコンパス2030の衝撃
・ロシアのウクライナ侵攻をどう見るか
・当事者意識の低い日本
・「問題は、あなたが行動を起こすかどうかだ」

第2章 日本の学校の大問題
──民主主義を妨げる 6つの課題

(課題1:心の教育)
「思いやり」で対立は解消できない
嫌いな人がいたってかまわない
「空気の読み方」を教える道徳の教科書
子どものへの愛情なんて見えないもの

(課題2:いじめ問題)
「いじめ撲滅」の発想がいじめを増やす
逃げ場のない学校設計への提言

(課題3:教員養成)
同質性と従順さばかり求める教室
家族システムから考える「日本人の従属性」

(課題4:ブラック校則)
「ルールは守るもの」と教える学校教育

(課題5:学級運営)
「学級王国」大好きな教員たち
「教師の仮面」を脱げ!

(課題6:よい教師とは)
先生の技量を上げれば問題は解決するという幻想
どんな教育なら「よい」と言えるのかを合意せよ
法律から考えてみる

第3章 学校は「対話」で変わる
──教育現場でいますぐできる 哲学と実践
・政治教育はいらない
・学校運営を子どもに託すというやり方
・子どもが変われば、保護者も変わる
・合意をめざすアプローチーー超ディベート
・生徒会の定期的なスクラップ&ビルドを
・スピーチ指導を徹底する理由
・理想とのギャップに苦しむ教員へ
・「校則づくり」は注意が必要
・これからのリーダーに求められる条件
・校長でなくても一人の教師から変えられる
・強制参加か、希望制か――自分で葛藤して、学ぶ力
・保護者が学校を変えたい、と思ったら
・意識改革は3つのステップで進む
・みんなが元気になる三者面談
・甲子園大会がなくなる日

終章 教育を哲学することの意味
──「よい教育」をつくるための誘い 苫野一徳
・"本質"を問う哲学
・志の連鎖
・「読書対話の会」への誘い
・教育学がなすべき使命

  1. 1.[書籍]

★ベストセラー『学校の「当たり前」をやめた。』著者
元麹町中の校長と、「哲学対話」で著名な教育哲学者が初タッグ!
★宿題廃止、全員担任制、合唱コンクール廃止…
究極の狙いは「民主主義」教育だった!
★教育関係者・必読のあらたな羅針盤
分断の時代を生きる子どもたちに必須の「対話の力」とは?
★親も注目! ビジネスパーソンの現場にも役立つ必須知識

「教育の役割とは何か?」
「学校は何のためにあるか?」

学校改革の旗手と教育の本質を問い続けてきた哲学者・教育学者が教育の本質を徹底議論! 究極の目的は「民主主義」教育だった。

――「多数決で決めよう」のどこに問題があるか、わかりますか?

「誰一人置き去りにしない」を教えるはずの教室で平然と少数派を切り捨て、一度決めたことには従え! と「従順な子」をつくる教育がおこなわれている。

未来の社会をつくる子どもたちに本当に伝えるべきことは、対立を乗り越え、合意形成に至るプロセスを経験させることではないか。
学校で起きるトラブルこそが絶好の学び場であるはず……

本書は、子どもたちの「対話の力」を重視し、学校で民主的な力をいかに育むかを提案する実践的教育書だ。

民主主義の考え方を広めていくことで当事者意識が低い「日本社会」をアップデートする、著者二人のつよい覚悟を持って書かれた。

いじめ、理不尽な校則、不登校、体罰、心の教育、多数者の専制、学級王国・・・

いまの学校が抱える大問題を分析しながら何ができるか、どこから変えていけるか、哲学と実践を見事につなぐ画期的1冊。

現場で奮闘する教育関係者・保護者、必読!

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