UKが生んだ褐色のソウルフル・ロック・シンガー、シール。グラミー賞受賞歴を誇る彼が1991年に発表した記念すべきデビュー・アルバムにして世界的大ヒットを記録した名作が、デラックス・エディションとなってここに登場! オリジナル・アルバムの最新リマスター音源に加え、レア音源やダンス・リミックス、未発表ライヴ音源などを収録した豪華4CD+2LP仕様!

これまで数々のミリオン・セラーを世に送り出し、グラミー賞も受賞した経歴を持つ、UKが生んだ褐色のソウルフル・ロック・シンガー、シール。1991年に彼が発表したデビュー・アルバムからのリード・シングル「Crazy」が、アメリカやイギリス、ヨーロッパ各国でTop 10入りを果たし、デビュー作で一世を風靡することとなった彼のデビュー作『SEAL』は、母国イギリスでは見事アルバム・チャート1位を獲得した。米国レコード協会は、このデビュー・アルバムの全米での売上枚数が500万枚に達し、5x プラチナムに認定するなど、発売から30年を経た今でも、シールの歌は様々な世代の音楽ファンの心に響き続けている。

このシールの記念すべきデビュー作が、4枚組CD+2枚組LPのデラックス・エディションとなって登場する! このデラックス・エディションは、貴重な写真や著名な音楽評論家、ジム・ファーバーによるライナーノーツを掲載した12インチ四方のハードカヴァー・ブック仕様のパッケージが採用されている。ここには、オリジナル・アルバムの最新リマスター音源を収録したCDと2枚組アナログ(SIDE Dにはエッチングが施されている)の他、初期のミックス音源やリミックス音源など、当時の貴重な音源や、未発表ライヴ音源13曲などを収録した3枚のCDが封入されている。

『SEAL: DELUXE EDITION』のボーナス・ディスクには、アルバム収録曲の中から6曲のプレ・ミックス・ヴァージョンという、非常に貴重な音源が収録されている。このヴァージョンは、オリジナル・アルバムのプロデューサーであるトレヴァー・ホーンによる最終ミックスが行われる前の初期ミックスで、初期のプレスでしか聴くことのできなかった音源だ。このコレクションには他にも、ウィリアム・オービットによる「Killer」のダブ・ミックスやジロ・エ・ジロ・ミックスの「The Beginning」といった、シングルのために制作された数々の素晴らしいダンス・リミックス音源も収録されている。

また、今作には1991年12月16日にアイルランドのダブリンにあるポイント・シアターで行われた未発表ライヴ音源も収録されている。デビュー作に収録されている全曲に加え、「A Minor Groove」や「Hey Joe」のカヴァーなどを披露したこのライヴは、観客のエネルギーと同調しながら高みへと昇っていくシールの素晴らしいパフォーマンスが展開しており、その模様がここに生々しく収録されているのだ。

発売・販売元 提供資料 （2022/09/30）

London singer/songwriter Seal certainly made a name for himself with his eponymous debut despite the comparison to fellow London mate, the raspy soul Terence Trent D'Arby. But Seal is more relaxed, and his craftsmanship is delicate and well defined. Lyrical depictions are light, songwriting is personal, and production credits are most impressive. With star-studded work from both Trevor Horn (Tina Turner, the Art of Noise, Rod Stewart) and Trevor Rabin (Yes, John Miles), Seal is surely a critical hit. Becoming a mainstream radio mainstay for the summer of 1991, the single "Crazy" carried heavy notoriety for Seal and instantly made him a household name. His collaborative effort with Adamski for "Killer" was a massive club hit thanks to its Hi-NRG strength, but house elements are showcased other album tracks such as "The Beginning." Seal is not necessarily a dance innovator, but he makes for a select crossover artist with impeccable talent worthy of heavy acclamation and critical recognition. The general mood captured on his debut album is refreshing for the early-'90s mediocrity of post-hair metal and manufactured synth bands. His music was a major force throughout the decade and well into the new millennium. With Trevor Horn at his side, it's undeniable. Together they go for exactly what Seal is looking for: the beauty, desire, and simplicity in creating a new sound. Seal is the face and Horn is the face behind it all. ~ MacKenzie Wilson

Rovi