バーブラ・ストライサンドのデビュー・アルバムになるはずだった『ライヴ・アット・ザ・ボン・ソワール』がコロンビア・レコードとの契約60周年を記念して初発売。女優を目指しながらブロードウェイで活躍していたバーブラは、コンテストでの優勝をきっかけに、NYのナイトクラブ'ボン・ソワール'へ出演する事に。ステージは大好評で、当時のニューヨークタイムズ紙は、「驚くほど若く、スタイリッシュで新しく、活気に満ちた声がズバ抜けている」と高く評価した。このステージを収録しデビュー作とする企画が進むものの、バーブラの希望でスタジオ録音作となったため、このライヴ録音は未発表のまま彼女の保管庫に長らく眠っていた。今回、オリジナル・マスターテープのリミックスとリマスターを行い、若干二十歳ながらスタンダードを巧みに歌いこなした見事なパフォーマンスを蘇らせた。大いなる可能性を秘めた、若きバーブラの才能の煌めきが放たれた貴重な記録でもある。 (C)RS
JMD(2022/10/22)
デビュー作になるはずのライヴが、60年の時を経てベールを脱ぐ。
バーブラ・ストライサンドのデビュー・アルバムになるはずだった『ライヴ・アット・ザ・ボン・ソワール』がコロンビア・レコードとの契約60周年を記念して初発売。女優を目指しながらブロードウェイで活躍していたバーブラは、コンテストでの優勝をきっかけに、NYのナイトクラブ'ボン・ソワール'へ出演する事に。
ステージは大好評で、当時のニューヨークタイムズ紙は、「驚くほど若く、スタイリッシュで新しく、活気に満ちた声がズバ抜けている」と高く評価した。このステージを収録しデビュー作とする企画が進むものの、バーブラの希望でスタジオ録音作となったため、このライヴ録音は未発表のまま彼女の保管庫に長らく眠っていた。今回、オリジナル・マスターテープのリミックスとリマスターを行い、若干二十歳ながらスタンダードを巧みに歌いこなした見事なパフォーマンスを蘇らせた。大いなる可能性を秘めた、若きバーブラの才能の煌めきが放たれた貴重な記録でもある。
発売・販売元 提供資料(2022/09/27)