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フォーマット 書籍
発売日 2022年09月22日
国内/輸入 国内
出版社サンマーク出版
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784763140128
ページ数 238
判型 四六

構成数 : 1枚

春の風のようなひかり 1978
パノプティコン 2022
湊哲治 2022
離郷 1984
故郷 2022
祭りの記憶
御旅所 1982
真鍋陽子 2022
ひかりに照らされて
宮出し 2022
人の凄み 2022
御旅所 2022
同行二人 1984
あとがき

  1. 1.[書籍]

だんじりが駆けめぐる祭りの夜。
決して交わることのなかった父と息子におとずれる奇跡。
著作累計100万部を突破した小説家・喜多川泰が紡ぐ心の再生物語。

作品の情報

あらすじ
中学校の社会科教師として30年のキャリアをもつ石橋嘉人は、心が不安定な新米教師・山吹日奈の面倒をみながら、コロナ禍で大きく変化する教育現場や子どもたちの心情に憤りを感じていた。
ある日、愛媛県警からの連絡で実父が亡くなったことを知る。父親とは38年前、逃げるように母親と家を飛び出してから会っていないうえに、自分の記憶からも消していた存在だった。
時はちょうど「西条まつり」が行われる秋の10月。江戸時代から続く日本一のだんじり数を誇る祭りの高揚感が、唯一の父親との記憶を蘇らせた。
義人は、生まれて初めて父親の実像と向き合う決心をする。それは、自分の心を癒す再生の時間でもあった。

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著者: 喜多川泰

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