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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2022年09月20日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784003600436 |
| ページ数 | 126 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
一 ベースボールの句
二 ベースボールの歌
三 ベースボールとは何ぞや──随筆『松蘿玉液』より
ベースボール
ベースボールに要するもの
ベースボールの競技場
ベースボールの勝負
ベースボールの球
ベースボールの球(承前)
ベースボールの防者
ベースボールの攻者
ベースボールの特色
四 ベースボールに耽る──随筆『筆まかせ』より
愉快
Base-Ball
愛友
雅号
常磐会寄宿舎の遊戯
ベース、ボール勝負附
老人の仲間入り
舎生弄球番附および評判記
時事
正岡升ベースボールに耽る
五 地獄に行ってもベースボール──小説「啼血始末」「山吹の一枝」より
啼血始末
山吹の一枝[抜粋]
付録 子規とベースボール
高浜虚子『子規居士と余』より
河東碧梧桐『子規を語る』より
柳原極堂『友人子規』より
勝田主計『ところてん』より
勝田主計「子規を憶ふ」
菊池謙二郎「追憶片々」
編者解説(復本一郎)
今やかの三つのベースに人満ちてそぞろに胸のうちさわぐかな。正岡子規、幼名升(のぼる)。転じて、野球(のぼーる)とも号す。無類のベースボール好きであった子規は、アメリカより伝来して間もないその球技の愉しさを、折りにふれ句や歌に詠み、随筆につづった。仲間と一心に白球を追う、明るく元気な子規の姿が目に浮かんでくる。

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