フォーマット |
LPレコード |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
180g重量盤 |
発売日 |
2022年10月25日 |
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規格品番 |
0302859BC |
レーベル |
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SKU |
885470028590 |
<マスタリング詳細>
マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
今回使用音源は2020年にSACDハイブリッド化した際のDSDマスターを使用
2020年に本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※タワーレコード限定200本販売品(日本国内)。輸入盤仕様(日本語解説&帯無し)。ステレオ録音
※2020年マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しDSD化した音源を基マスターに採用
※基マスター:本国のアナログ・マスターテープをアナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※ジャケット仕様:2面見開き
※180g重量盤仕様
※ドイツ・プレス(Optimal Media社製)
※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください。
※解説書:独語表記
正面から迫る豪快さとバランス感覚が両立した80分を超える重厚な演奏!
優秀録音盤。2020年にSACD化の際に使用した、アナログ領域でのみマスタリングを行った基マスターを用いLP化。
限定数量販売品。
本国のETERNAオリジナル・アナログテープ復刻LP企画第1弾
2020年8月にTOWER × Berlin ClassicsのSACD企画第7弾でリリース(0301621BC)した名盤、コンヴィチュニー&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のブルックナー:交響曲第5番をLPとして復刻。SACD化時は、従来のCDを大幅に超える音質を獲得し好評を博した"ブル5を、同じDSDマスターを基音源として、今回はアナログとして生まれ変わります。元々、本国で厳重に保管されていた状態の良いオリジナル・アナログ・マスターテープからアナログ領域のみでマスタリングを行った上でダイレクトにDSD化した良質音源を今回使用し、アナログ化に際しても音質に留意し復刻を行いました。ドイツのOptimal Media社でプレスを行い、楽章毎の面割り、180g重量盤の2枚組LPとして発売いたします。今回、日本での販売枚数は限定200枚のため、品切れの際はご容赦ください。
1961年の録音ながら、現代においてもかなりのレヴェルに君臨している驚くべきブルックナー演奏。コンヴィチュニーとゲヴァントハウス管弦楽団だからこそ成し得た成果とは言え、同時代の他の演奏にはない壮大なスケール感と、曲想を掘り下げた強固な表現力は現代でも随一です。この「第5番」は80分を超える演奏時間のため、CD時代ではこれまで2枚組で発売されてきましたが、今回は1枚に収録しました。ダイナミックレンジの広いブルックナー演奏は高音質で復刻するに相応しく、さらにこの音源の特質であるダイナミックな表情には圧倒されます。超弩級の演奏が世界初SACD化音源として今回見事に刷新されました。
当時の演奏にしては、テンポは遅めの設定で急かされる場面はありません。これほどゆったりとしていながらも決して弛緩していない演奏であるのは見事で、そのまま現代の解釈として十分に成り立つ出来です。ブルックナーに対しての研究が飛躍的に進んだ70年代より以前の演奏には古色蒼然としたものもあり、この演奏のようにより熟考された解釈は少ないのが現状でした。しかしコンヴィチュニーは「第5番」との相性も良かったのか、ステレオ初期においてはヨッフムと並び高い評価を得ていました。朝比奈隆が生前、「コンヴィチュニーのように指揮したい」と語っていたと言われていますが、「第5番」の演奏に関しては氏が聴いたかどうかは別にしても、この壮大な演奏にある意味類似性を感じるようにも聴こえてきます。オケの響きは抑えず、豪快に鳴らす一方で構成や各所でのバランスを細かく調整しながらもこの曲に重要な堅固なフォルムを決して失わせない手綱は素晴らしいの一言です。現在ではブルックナー・ブームにより「第5番」も多数の録音が残される中でも、このコンヴィチュニーの演奏は光り輝いています。録音も見事で、シュトリューベンによる職人的な仕事がこのスケールの大きな名演の重要な要素にもなっています。
(1/2)
~前回SACD化の際の解説文(0301621BC)より抜粋 平林直哉(音楽評論家)
今回のLP化に際して使用した基マスターは2020年にSACD化(0301621BC)を行った際のものを使用しました。マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、DSD化。これら企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。
(2/2)
構成数 | 2枚
エディション | Remaster
アントン・ブルックナー:
交響曲 第5番 変ロ長調(原典版)
<LP1>
A面:第一楽章
B面:第二楽章
<LP2>
A面:第三楽章
B面:第四楽章
【演奏】
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
フランツ・コンヴィチュニー(指揮)
【録音】
1961年6月26-28&30日
KongreBhalle Leipzig
【Original Recordings】
Musikregie:Dieter-Gerhardt Worm
Tonregie:Claus Struben
【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル
【原盤】
Berlin Classics
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1.[LPレコード]
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2.[LPレコード]
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