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フォーマット CDアルバム
発売日 2023年01月20日
国内/輸入 輸入
レーベルMunchner Philharmoniker
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 5452356035
SKU 754523560359

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:49:07

【曲目】
R.シュトラウス:家庭交響曲 Op.53

【演奏】
ズービン・メータ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
2021年11月11-12日、
ミュンヘン、イザールフィルハーモニーでのライヴ

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Sinfonia Domestica, Op. 53~Thema I
    2. 2.
      Sinfonia Domestica, Op. 53~Thema II
    3. 3.
      Sinfonia Domestica, Op. 53~Thema III
    4. 4.
      Sinfonia Domestica, Op. 53~Scherzo
    5. 5.
      Sinfonia Domestica, Op. 53~Wiegenlied
    6. 6.
      Sinfonia Domestica, Op. 53~Adagio
    7. 7.
      Sinfonia Domestica, Op. 53~Finale

作品の情報

商品の紹介

2021年11月、ズービン・メータがミュンヘンの新しいホール「イザールフィルハーモニー」でミュンヘン・フィルを指揮した濃密な《家庭交響曲》のライヴ録音!

2021年10月に開館したミュンヘンの新しいホールの「イザールフィルハーモニー」。ミュンヘン・フィルが35年来の本拠としてきたガスタイクの改装の間、新たな拠点とするのがこの新ホールで、世界の名ホールの音響設計を手がけた豊田泰久氏が担当しています。

1904年3月、カーネギー・ホールにて作曲者自身の指揮で初演されたR.シュトラウスの《家庭交響曲》。「演奏は成功に終わった、素晴らしい音だ、しかし非常に難しい」と自己満足に浸っていたシュトラウス。この曲は、作曲家の私生活に密着した内容を、記念碑的な交響詩的に仕上げたもので、非常に高度な技術と表現を必要とします。ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団は、名誉指揮者ズービン・メータを迎え、ミュンヘンのイザールフィルハーモニーでこのロマン派後期の豪華な作品を演奏しました。
シュトラウスの演奏は、最近ではジンマンらのようなスマートで繊細な表現の演奏が増えていますが、メータの指揮によってシュトラウスのメロディアスさの本領が発揮!豊かな弦楽器、官能的なホルン、多くの美しい管楽器のソロの饗宴など、暗金色の伝統的な音を発散させ、濃密な音楽を作り上げています。最も繊細な部分には、まばゆいばかりの透明な減音を効果的に、その場面に応じた必要な透明感のある音を作り出し、メータは複雑なスコアを自信たっぷりに操っています。

録音にはDolby Atmosなどサラウンド録音にも定評のある若手エンジニアであるエフライム・ハーン氏。マスタリングは、ECMの監修の下で新マスタリングを担当し、キース・ジャレットの諸作にかかわってきたエンジニア、クリストフ・スティッケル氏が担当し、このホールで可能な音のニュアンスへの見事な洞察を提供します。
ワーナーミュージック・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2022/09/16)

Richard Strauss Sinfonia Domestica (often known as "Symphonia Domestica") is a tone poem representing a day in the life of the Strauss household, complete with an alarm clock. To the critics, it was a disappointment compared to such weighty works as Also sprach Zarathustra, but the public, especially in the U.S., loved this lighter Strauss. Zubin Mehta has recorded the work several times, going all the way back to a live performance with the Vienna Philarmonic in 1972, but this album, released with the Munich Philharmonic Orchestra in 2023 when Mehta was 86, is not at all a retread of his earlier interpretations. Clocking in at 49:07, the reading is between five and six minutes slower, not only than Strauss own recording in the 1940s, and not only than most other recordings, but even than Mehtas own earlier readings, one of them with the London Philharmonic as recently as 2020. Most of the added time goes to extend the amorous Adagio and the finale, fugally depicting a marital dispute followed by the joy of making up. Mehta certainly deserves credit for continuing to experiment at his advanced age, and listeners may be interested to hear the exploded view, so to speak, of the two final movements. The Philharmonic players rise to the challenges Mehta poses for the gigantic wind and brass sections, and the music has impressive transparency. It is also true that some of the humor is vitiated here, but ones mileage may vary. The news about the acoustics from the new Isarphilharmonie hall isnt great; the sound is a bit rough, and some clarity is lost even at the slow tempos, but Mehta fans will definitely value this fresh reading of a familiar Strauss work, and enough did so to put this recording on classical best-seller lists in the spring of 2023. ~ James Manheim
Rovi

演奏時間50分超えのゆったりしたテンポながらもどこにも弛緩が無い、見事な演奏を披露。1985年のベルリン・フィルとの旧録音でも開放的で力強い表現であったが、今回の演奏はさらに上を行った感がある。どこまでも平穏な家庭など無いとは言え、メータが描く像は恐らく希望と受容、そして永遠というテーマが重要な要素なのだと理解。なかなか終わらない終結部は間延びした演奏も多い中、テンポが遅いにも関わらず、メータだと長いと感じさせないばかりか、いつまでも続いて欲しいと思わせる力がある。新しいホールで収録された音は、音像が小さく緻密でホール全体が鳴っている録音。まだ試行錯誤を感じさせるが今後も期待。
intoxicate (C)北村晋
タワーレコード(vol.162(2023年2月20日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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先日ソヒエフとミュンヘン・フィルのブルックナーを聴きに行った時にブラームスと一緒に買って帰ってきたCDです。こちらも音楽的で美しく大変な名演でした。トータル49分を超える演奏。ここまでゆっくりとしたテンポで演奏された家庭交響曲は聴いたことがありません。このテンポには賛否あるかと思いますが、この難曲をここまで克明にきちんと演奏したものも聴いたことがありませんでした。シュトラウスが書いた各セクションに振り分けられた非常に細かい音符をここまで緻密に演奏することは、かえってオケにとっては大変だったかもしれません。弾き飛ばしてしまった方が、むしろ楽とも言えます。特に管楽器にとってはある意味地獄のテンポだったかもしれません。ですが、聴いているだけの私にとっては、このテンポ設定のおかげで、この難曲からかつてないほどの情報量を受け取ることが出来ました。いかにこの曲が見事に書かれているか、手に取るようによくわかりました。メータには80年代半ばにベルリン・フィルと録音した家庭交響曲もあります。あちらは演奏時間45分程度で、一般的なテンポでした。あれから35年ほど経過し、さらにじっくりと長く人生経験、音楽経験を積まれたメータの今の作品解釈、このゆったりとした設定テンポには心から感動しました。時に迫力満点に、時に愛らしく、時に濃密に千変万化する細やかなニュアンスが、ブラームスと同様、力業ではなく、まったく音楽的に深い呼吸を持って演奏されていく様は本当に圧巻です。また、こちらもブラームスと同様に古典配置で演奏されているので、モダン配置では聴こえてこなかった声部がたくさん聴こえてきて楽しいです。それにしても、ミュンヘン・フィルの素晴らしさには言葉もありません。技術も勿論のこと、声部のバランスもとてもクリアで見通しが良く、サウンドも温かくて美しい、本当に音楽的なセンスに溢れた素晴らしいオケです。録音はイザールフィルハーモニーでの初めての録音だったようですが、弱音部ではその後に録音されたブラームスよりはわずかに録音レベルが低めに設定されている感じもしましたが、強奏部はブラームスと変わらず迫力がたっぷりあり、むしろブラームスよりもダイナミクスレンジが広いように感じました。ホール全体の響きから各楽器までそれぞれ分離良くしっかりと捉えられていて秀逸な録音でした。
2024/11/16 やまとさん
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