ファンキーなサウンドが魅力的なトロンボーン奏者レイ・アンダーソン
トロンボーンの表現力の限界に挑戦した渾身のソロ作
ファンキーなサウンドが魅力的なトロンボーン奏者レイ・アンダーソンの意欲的なソロ作が登場。
レイ・アンダーソンは1952年シカゴ生まれ、アンソニー・ブラクストンのバンドで初めて知られるようになり、その後、バリー・アルトシュールとのトリオ・ファンクバンド「スリカフォニックス」を結成し、いくつかのアルバムをリリース。また1980年代からは自己名義で、クリスティ・ドーランなどヨーロッパの前衛的なアーティストとの共演も多い。常にバイタルでパワフルな演奏が特徴的だ。
「1982年にソロ・コンサートを始めたときから、このアイデアは頭の中にあったんだ」とレイ・アンダーソンは回想する。「1969年にアンソニー・ブラクストンが録音した『アルト』では、伴奏なしで一人で楽器を演奏するというチャレンジが面白いのだが、それがトロンボーンであってなぜ悪いのか。アルバート・マンゲルスドルフは美しいソロアルバムを録音しているし、ジョージ・ルイスのそれも非常に刺激的だ」と。
トロンボーンだけでどれだけのムードを表現できるのか。そんな課題に対し、正面から向き合ったのが本作。トロンボーンのみで彩られた幾通りものムード、魅惑の物語が広がっている。
発売・販売元 提供資料(2023/08/17)