書籍
書籍

グッドバイ 朝日文庫 あ 74-1

0.0

販売価格

¥
880
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2022年10月07日
国内/輸入 国内
出版社朝日新聞出版
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784022650641
ページ数 435P
判型 文庫

構成数 : 1枚

  1. 1.[書籍]

成功と落胆を繰り返しつつ、希以――大浦慶が経たいくつもの出会いと別れ。
彼女が目指したもの、手に入れたもの、失ったものとはいったい何だったのか。
円熟の名手が描く傑作評伝。

作品の情報

あらすじ
菜種油を扱う長崎の大店・大浦屋を継いだ希以(けい)26歳。
幕末の黒船騒ぎで世情騒がしい折、じり貧になる前に新たな商売を考える希以に、古いしきたりを重んじる番頭の弥右衛門はいい顔をしない。
やがて店は火事で焼け落ち、父は出奔、迎えた婿も気に入らず、いつしか独りで大浦屋を支えることを誓う。
幼い頃に亡くなった祖父から聞いた言葉、「海はこの世界のどこにでもつながっとるばい。
昔は自在に交易できたばい。才覚さえあれば、異人とでも好いたように渡りあえた」が幾たびもも胸に甦る。
たまたま通詞・品川藤十郎と阿蘭陀人の船乗り・テキストルと知り合い、茶葉が英吉利では不足しているという話を聞き、ここぞと日本の茶葉を売り込む。
待ちに待って3年後、英吉利商人のオルトが現れ、遂にお希以は旧弊なしがらみを打破し、世界を相手にするのだ――。

メイン
著者: 朝井まかて

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。