販売価格
まとめてオフ
¥ 283 (15 %)オフ
販売中
在庫わずか| フォーマット | SHM-CD |
| 発売日 | 2022年11月23日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | ユニバーサルミュージック |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | UICY-16112 |
| SKU | 4988031536711 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:45:27
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
一方で、デジタル・リマスター年は一緒なのに音量≒音圧が上がっている再発盤もあったりする。こちらの方は”当たり”ということになるのだが、リマスター年の表記が同じであれば同じディスクの焼き直しとしか思えないので、当然、購入はパスすることになる。音質の評価は購入者の口コミに頼らざるを得ないので、音量≒音圧のレビューはCD購入の判断材料としてはとても重要で有益な情報だと思っている。
本作の本CD盤も、自分にとっては前述の”外れ”に該当する。同時リリースの再発盤の中で本盤だけが既発盤と比べて低音量≒低音圧なのか、他は音量≒音質の向上が図られているのかはわからない。もしかしたら、本盤は意図的に収録音量を下げてはいるが解像度は格段に向上していて、自分の耳が劣化しているだけなのかもしれない。
少しだけ内容に触れると、自分の狙いは1曲目の「シャレード」一択だ。この音源を手に入れるために買った、と言ってもいい。ずっと以前に日本編集のベストLP盤を聴いて、この曲に惚れ込み、深夜に聴きたい“おやすみ音楽”のプレイリストに加えたいと、ずっと狙っていた。以前の紙ジャケット盤のデジタルの音量≒音圧がやや低めだったので本再発盤に期待したのだが、先行盤よりもさらに音量≒音圧は低めに設定されていた。残念だが、落ち込んでいても仕方がない。この「シャレード」は"夢織り人"的な佳曲なので、このくらいのウィスパーなボリュームがちょうといいのかもしれない。そう思うことにしよう。
一目惚れだけを持ち上げてはいるが、その他の楽曲も悪くない。K点は余裕で超えている。手元にあるボックス・セットには本作以降の5枚とメガ・ヒットのセレクションで構成されているが、黄金時代の作品群に加えても全く遜色はない。