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在庫わずか| フォーマット | SHM-CD |
| 発売日 | 2022年11月23日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | ユニバーサルミュージック |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | UICY-16110 |
| SKU | 4988031536698 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:43:52

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世界デビュー後のビー・ジーズのオリジナル・アルバムは20枚(他にライブ・アルバムが2枚)になる。その中で自分にとって気に入らないアルバムの筆頭がこれだ。再結成後『2イヤーズ・オン』『トラファルガー』という充実したアルバムを発表してきた彼らが、まるで契約のために急いで完成させたような印象を受けるからだ。アメリカでの発売は、72年10月でポリドール最後のアルバム、RSOに移籍後の次作が73年1月である。今回新しくなった解説には、『書きためていた曲に手を入れて一挙に仕上げた』とあり、スケジュール優先で完成させたことを物語る。
シングルになった「ラン・トゥ・ミー」は、日本では前作「マイ・ワールド」ほどヒットしなかったが、その後のコンサートでは必ず歌われている。解説では『ロビンお気に入りの曲でビー・ジーズ版「フォーエバー・ヤング」といえる』とある。私にとっても時間が経つほど大好きになる曲だ。
「アライブ」はバリーのシンガーとしての実力を示す力作だが、バリー単独作品の「恋するボク」はいただけない。邦題もひどいが甘ったるすぎる。リンダの前でだけ歌っていればよいと言ったら怒られるか。3人の単独作品では、モーリスの「キメのために」が一番好きだ。モーリスらしい淡泊だが美しい曲だ。このセッションで去るジェフ・ブリッジフォードのドラムも良い。
その他「ほほえみの海」「アイ・ヘルド・ア・パーティ」「光を消さないで」等美しいハーモニーが聴けるが、どこか物足りない。彼らのサウンドは美しいだけではないはずだ。一方で「悪い夢」や「アラスカへの道」、「紙のチサとキャベツと王様」はリズミックで楽しくはあるが、決して傑作ではない。最後に「スウィート・ソング・オブ・サマー」のような曲は彼ら向きではないと思う。