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首切り島の一夜

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フォーマット 書籍
発売日 2022年09月29日
国内/輸入 国内
出版社講談社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784065285961
ページ数 416
判型 46

構成数 : 1枚

  1. 1.[書籍]

壮年の男女と元教師が四十年ぶりに修学旅行を再現した同窓会を企画する。
行き先は濤海灘に浮かぶ弥陀華島、別名星見島とも言われる離島。
宴席で久我陽一郎は、当時自分たちの高校をモデルにミステリを書いていたと告白する。
その夜、宿泊先で久我の死体が発見される。
折悪しく荒天のため、船が運航できず、天候が回復するまで捜査員は来られない。
宿にとどまった七人は、一夜それぞれの思いにふける……。
彼ら一人ひとりが隠している真実は、事件の全容をあきらかにするのか──。





作品の情報

あらすじ
五十もなかばを過ぎた高校の同期生と元教師が、四十年前の修学旅行と同じコースを旅している。同窓会旅行。
旅先の宴席で久我陽一郎が、スパルタ教育と厳しい校則だった我が校が嫌いでならず、教師を殺す計画も立てていたと打ち明ける。
といっても実際に行なえるわけもなく、自分の高校をモデルとした小説を書き、その中で気にくわない教師たちを殺してやれと、勉強そっちのけでアイディアを考えた。
けれどアイディアが固まらないまま大学受験が近づき、結局その小説は完成することはなかった。
その告白をした夜、宿泊先で久我の死体が発見される。
現場は島だった。本土からそう離れていないが、橋やトンネルでつながってはいない。
駐在はいるが、荒天のため、船もヘリコプターも使えず、天候が回復するまで捜査員は来られない。駐在が現場を保存し、七人は宿にとどまる。
興奮、悲しみ、恐怖、混乱が入り交じった夜は更けていき、七人はそれぞれの思いにふける。
夜が明け、風がおさまり、本土の警察署から捜査員がやってくる。七人は事情聴取を受けることになる。

それぞれが隠している真実は、事件の全容をあきらかにするのか。

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著者: 歌野晶午

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