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エリカについて

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フォーマット 書籍
発売日 2022年08月
国内/輸入 国内
出版社左右社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784865283334
ページ数 113P
判型 B6

構成数 : 1枚

現代の恋愛
宇宙を孕む
広場
星ノ紅茶
焼き鳥を食べる会
胃痛の夜
初夏の記憶
金魚姫
夏の胎児
流体時計はめぐる
名無しの子
春の労働
眠れない夜
湯屋へ行く
悲しみの犬
エリカについて
わたしは詩を書きたかった

  1. 1.[書籍]

私たちの、新しい詩集登場。小野絵里華待望の第一詩集刊行!

身を任せる。揺られる。
そこで持ち続けるべきは自分の信念などではなく、
言葉で作られた世界をどこまでも漂おうという、純粋な好奇心。
だと思う。──玉城ティナ

地球上の生活がぜんぶエリカで、エリカが詩だった──伊藤比呂美

朝がくるたび、わたしたちは生まれる。
苦しみを抱えながら、ただ静かに呼吸している。
生まれてくることはしんどいことだ。
それでも朝焼けがきて、わたしたちはやわらかな光に包まれている。
今日もせかいは、透明なかなしみがきらめいている。

不確かで、それでも透明でキラキラした朝を私たちは待ってる──
ユリイカ新人賞で鮮烈にデビューした小野絵里華、注目の第一詩集!
夜になると、わたしは言葉をひとつずつ殺していくことに夢中になる。本当には殺さない。睡眠薬を投与していくのだ。ゆるり、骨をなくして。輪郭をなくして。 彼らはどこかに帰っていく。もとあった場所に収まる。せかいの表面はさざ波だ。そんな時、わたしはいつもひとりだ。
「あとがき 喋りすぎた朝」

作品の情報

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著者: 小野絵里華

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