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構成数 : 1

序章 起源と意味
1 脱成長についての短い歴史
2 脱成長の意味
3 脱成長プロジェクトの二つの源流
4 翻訳の難しさ――脱成長はラテン語圏特有の表現か?
5 追記

第一章 なぜ消費社会から抜け出さなければならないのか?
1 経済成長の二つの欺瞞
2 経済成長と富の指標としてのGDPは幻想だ
3 持続可能な開発の罠
4 アブスルディスタン――経済成長は持続できない
5 物質的な豊かさの裏切りと消費社会の全体主義

第二章 脱成長の目的
1 具体的なユートピアとしての脱成長――八つの再生プログラムの好循環
2 幸せを問う――節度ある豊かな社会へ
3 国家と脱成長――メタ政治プロジェクト
4 脱成長は右派なのか、それとも左派なのか?
5 南側諸国にとっての課題

第三章 誤解と論争
1 脱成長は、マイナス成長や緊縮財政のことなのか?
2 脱成長は文明の後退か――電気のない時代に戻るのか?
3 脱成長と人口問題
4 脱成長と雇用――失業問題をどう考えるか?

第四章 脱成長社会への移行を成功させる
1 経済から抜け出すために、想像力を脱植民地化し、我々の考え方を逆転させよう
2 再ローカリゼーション
3 破局から学ぶ
4 脱成長の先駆者たち

終章 世界を再魔術化する

訳者あとがき
参考文献"

  1. 1.[書籍]

『人新世の「資本論」』の斎藤幸平氏推薦!
「本書は、〈持続可能な成長〉の欺瞞を暴くラトゥーシュ脱成長論の集大成である。」

21世紀にフランスから世界へと普及した脱成長運動。
本書は最新の議論を踏まえながら、その歴史的背景、理論的射程、課題を解説。

「脱成長という語は、概念ではない。また、経済成長の対義語でもない。脱成長は何よりも論争的な政治的スローガンである。その目的は、我々に省察を促して限度の感覚を再発見させることにある。特に留意すべきは、脱成長は景気後退やマイナス成長を意図していないという点だ」(「序章」より)
21世紀初頭に提唱された脱成長理論は、消費社会のグローバル化がもたらす破局的な未来を回避すべく、真に持続可能な社会の構想を目指してきた。
本書は、脱成長論の歴史や論争に触れながら、脱成長の目的、消費社会から抜け出す理由、脱成長社会への移行などを提示し、この20年でヨーロッパ市民社会の中心に起きた議論を分かりやすく解説する。
経済成長なき「節度ある豊かな社会」とは?
セルジュ・ラトゥーシュ脱成長論の集大成。

作品の情報

メイン

フォーマット 書籍
発売日 2020年11月06日
国内/輸入 国内
出版社白水社
構成数 1
パッケージ仕様 新書
SKU 9784560510407
ページ数 157

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