書籍
書籍

新しい音楽 漣健児とカヴァー・ポップス

0.0

販売価格

¥
2,200
税込
還元ポイント

販売中

在庫わずか
発送目安
当日~翌日

在庫状況 について

・各種前払い決済は、お支払い確認後の発送となります(Q&A)

フォーマット 書籍
発売日 2022年09月16日
国内/輸入 国内
出版社シンコーミュージック
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784401652204
ページ数 240P
判型 A5

構成数 : 1枚

「カヴァー・ポップスの定義、漣健児の功績と技法」(高 護)
漣健児研究の第一人者であり、CD3枚組作品集『60年代の60曲~漣健児のワンダーランド』や書籍『漣健児と60年代ポップス』(1998年)の企画・監修を務めた高護による漣健児論の集大成。
「子供じゃないの」「ルイジアナ・ママ」「可愛いベイビー」「ステキなタイミング」の譜面も掲載。

漣健児ロング・インタビュー
(『漣健児と60年代ポップス』収録のインタビューをベースに取材テープ起こしから加筆)

<「あの頃」の証言>
●対談
漣健児×大瀧詠一
(『漣健児 カバーポップスの時代』[1998年]から再掲載)

●インタビュー
弘田三枝子
草野浩二
(『漣健児と60年代ポップス』から再掲載)

●インタビュー
高橋克彦

シンガー&ジャンル別 漣健児ディスク・ガイド(1) 21p(うち16pを4C)
弘田三枝子、飯田久彦、田代みどり、坂本九 ダニー飯田とパラダイス・キング、スリー・ファンキーズ、コニー・フランシス、ブルー・アイド・J-POP、ツイスト、ボサノバ&リズム、ユーロ・ヒッツ

<私の好きな漣健児>
山下達郎、大瀧詠一、糸井重里、近田春夫
(『漣健児と60年代ポップス』からの再掲載および新規取材)

シンガー&ジャンル別 漣健児ディスク・ガイド(2)
女性シンガー編、男性シンガー編、グループ編、映画音楽、ビートルズ etc、クリスマス&ディズニー、70年代

<漣健児=草野昌一を送る言葉>
(日本音楽出版社協会発行の追悼ブックレットから再掲載および加筆修正)
●寄稿
渡邊美佐
●漣健児=草野昌一を語る
鼎談 朝妻一郎×堀威夫×飯田久彦
●寄稿
本城和治、新田和長、湯川れい子

<漣健児エッセイ>
「悲しみ」と「涙」の間でも
「ステキ」に明け暮れた
「かわいい」「思い出」の60年代 文=漣健児
(『60年代の60曲』(東芝EMI)のブックレットから再掲載)

漣健児 作品リスト

  1. 1.[書籍]

60年代カヴァー・ポップス黄金時代を築いた、日本語ポップスの先駆的クリエイター故・漣健児(さざなみけんじ)。
弊社経営者としての草野昌一は、いかにして漣健児になったのか。

「ルイジアナ・ママ」「可愛いベイビー」「悲しき街角」「ステキなタイミング」「パイナップル・プリンセス」「好きさ好きさ好きさ」「砂に消えた涙」「五匹の仔ブタとチャールストン」といった日本語カヴァーのヒット曲から、ディズニーソング「ミッキーマウス・マーチ」や「赤鼻のトナカイ」等のクリスマス・ソングの訳詞まで、数多くの日本語訳を世に送り出した漣健児の仕事を、現在の視点から紐解きます。

日本のポップスにおける漣の役割は、どのようなものだったのか。
これまでにない地層にまで踏み込んだ論考、そして多くのミュージシャンや業界の重鎮の発言・証言から、その真の姿を探り出します。

作品の情報

メイン
著者: 高護小川真一

商品の紹介

2002年に亡くなった訳詞家の生誕90周年を記念した書籍が登場。同時代の洋楽ヒットに日本語詞をあてた独自の楽曲=カヴァー・ポップスを、主に61~67年の6年間になんと400曲以上の数を作ったという漣は、日本にポップソングを定着させた最大の立役者の一人である。この本では、山下達郎、大瀧詠一、糸井重里、近田春夫ら影響下にある作家の語りも収録し、その功績を再検証。アメリカ産のポップスやロックンロールを、メロディーやリズムの魅力を損なうことなく、いかに日本語の音楽としてローカライズしていったのか。ここで明かされる素晴らしき工夫は、この国で暮らす音楽家/ファンならば知っていて損はない。
intoxicate (C)田中亮太
タワーレコード(vol.160(2022年10月10日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。