伝説のソウルマン再び!Daptone Records移籍第1弾!
60年代にデビュー、90年代に入り再評価され、'00年以降コンスタントに良作をリリースし'16年には来日まで果たしてしまったソウル・レジェンドLee Fieldsの3年振りとなる新作。リリースするのは、珠玉のビンテージ・ソウル~チカーノ・ソウルをリリースするNYはブルックリンのDaptone Records。プロデュースは勿論レーベルのボス、ガブリエル・ロス(Bosco Mann)!この組み合わせだけで最高でしょ!と確信。切ないオルガンの響きといぶし銀のヴォーカルに泣かされるソウル・バラッド「センチメンタル・フール」(タイトル最高!)はじめもうメロメロの1枚。 (C)商品本部:狩野 卓永
タワーレコード(2022/11/04)
90年代以降のディープ・ファンク・ムーヴメントやレア・グルーヴの潮流によって、デビュー・シングルから30年後に世界的にブレイクを果たしたリトルJBことLee Fieldsの新作アルバムがDaptone Recordsからリリース!
1951年アメリカ生まれ。Maceo ParkerやGeorge Clintonといったファンク・ミュージック界の重要人物を多数生み出したノースカロライナのローカル・シーンでJB直系アーティストとして活動し、90年代以降のディープ・ファンクやレア・グルーヴの潮流の中で、DJやヒップホップ系のアーティストによって発掘・再評価を受けたLee Fields。2000年代に入ってからはTruth & Soul RecordsやBig Crown Recordsなどからコンスタントに新作を発表し、ヴィンテージ・ソウルやネオ・ソウルのシンガーとして地位を確立しました。最新作となる本作は、表題曲"Sentimental Fool"を含むスイートな楽曲からファンキーな楽曲まで幅広く乗りこなす貫禄とエネルギー溢れる歌声が染みる全12曲を収録。
発売・販売元 提供資料(2022/08/26)
エクスプレッションズとの共同名義作が続いたソウルマンが古希を越えて放つ3年ぶりのアルバム。ダップトーンへの移籍もまるで違和感がなく、同社総帥であるボスコ・マンの全面制作で吹き込まれた楽曲は、冒頭のスロウ・バラード"Forever"からオーティス・レディングのような哀切と温もりを感じさせる声で実直に歌われる。ホーンやオルガンの穏やかな響きも含めてスタックスの発掘盤を聴いているかのようなブルージーでコクのある良作。
bounce (C)林 剛
タワーレコード(vol.468(2022年11月25日発行号)掲載)