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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2022年08月25日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 新潮社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784106038884 |
| ページ数 | 352P |
| 判型 | B6 |
構成数 : 1枚
はじめに――「中華帝国」と「悪党たち」
「中華帝国」とは何か
「中華帝国」の虚実
「列伝」の国
「悪党」とは何か
「中華帝国」の遍歴
第I章 「中華帝国」のあけぼの――大唐帝国
1 唐の太宗――明君はつくられる
隋という政権
文帝の治世
生い立ち
稀代の暴君?
辯護
時代的な位置
大乱
登場
奪嫡
「貞観の治」
「悪党」とは
終末
2 安禄山――「逆臣」か「聖人」か
帝国のかたち
後を継ぐ者
空前絶後
女傑の挑戦
玄宗の時代
節度使
安禄山の登場とその背景
長安から幽州へ
君寵
決起から敗亡まで
乱の意義
ひろがる展望
帝国のゆくえ
第II章 カオスの帝国――五代
3 馮道――無節操の時代
生い立ちと時代
割拠する節度使
劉守光の即位
最初の蹉跌
張承業
革命
宰相
名君
転変
契丹
「打草穀」
終末
時代と評価
無節操とは
4 後周の世宗(柴栄)――最後の仏敵
養父の郭威
後漢の滅亡
即位と残滓
外患と内憂
粛清の意味
崩御と継承
高平の戦い
軍隊と仏教
廃仏と「法難」
天下統一と「平辺策」
南唐の征討
君臣の早世
唐宋の変革
第III章 最強の最小帝国――宋
5 王安石――「拗すね者宰相」
宋の太祖
宋の太宗
転換と安定
「せん淵体制」
太平の御代
西夏の興起と危機の到来
「濮議」
王安石の登場
新法の挙行
新法とは何か
党争
分岐
6 朱子――封建主義を招いた「道学者先生」
「風流天子」
「姦臣」蔡京
宋の南渡
政権の安定
「東洋のルネサンス」
宋学の勃興
朱熹という人
政治より学問
朱子学とは何か
教学化
テキスト化
偽学の禁から道学の制覇へ
「びん学」の意義
「人の志を奪う」
第IV章 再生した帝国・変貌する帝国――明
7 永楽帝――甥殺しの簒奪者
「天道は是か非か」
モンゴル帝国の「混一」
クビライと大都・北京
「危機」と破局
群雄割拠から明朝成立へ
初期条件と制度設計
「中華」の回復と「朝貢一元体制」
多元支配と統治機構
中書省の廃止と疑獄事件
天下の私物化
南北の一体化
遷都の挫折と方向転換
靖難の変と簒奪
政権交代の意味
雄武の大才?
構造矛盾
8 万暦帝――亡国の暗君
跋扈する宦官
駆けめぐる銀
銀の使用と海外貿易
貿易から危機へ
「北虜南倭」
安全瓣
張居正とその改革
反動
浪費
「三大征」
「私物化」体制
「面白くない」明朝史
第V章 挫折する近代――明
第VI章 甦る近代の変革――清末民国
おわりに――あらためて「中華帝国」と「悪党たち」
輩出する「悪党たち」
「一国二制度」と「一つの中国」
「帝国」という多元社会
「帝国」と日本
あとがき
参考文献
後周の世宗・明の永楽帝ら、虐殺を重ねた支配者たち。安禄山・馮道ら、権力に執着した裏切者たち。
王安石・梁啓超ら、独り善がりな改革者たち。李卓吾・康有為ら、過激な教えを説いた思想家たち。
12人の生涯をたどり、彼らが「悪の道」に堕ちた背景を解き明かす。現代中国の悪党も射程に入れた、圧巻の1400年史!

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