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「修養」の日本近代 自分磨きの150年をたどる NHKブックス 1274

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フォーマット 書籍
発売日 2022年08月25日
国内/輸入 国内
出版社NHK出版
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784140912744
ページ数 288
判型 B6

構成数 : 1枚

序章 「自分磨き」の志向
第一章 修養のはじまりと宗教
第二章 Self Helpの波紋 ――立身出世と成功の夢
第三章 働く青年と処世術 ――新渡戸稲造と『実業之日本』
第四章 「経営の神様」と宗教 ――松下幸之助の実践
第五章 修養する企業集団 ――ダスキンの向上心
終章 修養の系譜と近代日本―ー集団の中で自分を磨く

  1. 1.[書籍]

何が「働くノン・エリート」を駆り立てたのか?
明治・大正期、旧制高校を出て帝国大学に入るようなエリートになれなかった多くの人々は、どうやって「立身出世」すべきか分からなかった。
昭和期、サラリーマンになることで身を立てる人が増えたが、何を拠りどころにして働けばいいかが分からない。
会社で「研修」に励んだ彼らは、平成以降の低成長期に入ると、派手な成功を望みづらいなかで、自己啓発やビジネス書の消費者となっていった――。
近代日本の歴史の根底には、「働くノン・エリート」の「自己向上」への意欲が、常に「宗教っぽいもの」をまといながら、水脈となって流れていたのだ。
明治から現代まで連綿と続く営為の系譜をたどり、"日本資本主義の精神"の展開史を描き出す!

作品の情報

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著者: 大澤絢子

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