MIST SEASON/PAIDARIONのメンバーであり近年はTHE SAMURAI OF PROGプロジェクトの中心人物としても知られる、フィンランド出身コンポーザー/ドラマーのKimmo Porsti、そのTHE SAMURAI OF PROG周辺の作品群を筆頭にモダンなシンフォ・ロックバンドlAST KNIGHTやINNER PROSPEKTでも活躍を見せるスペイン出身のギタリスト/マルチ・ミュージシャン:Rafael Pachaの2人による初の連名作が'22年リリース!
Kimmo Porstiが個人名義で'21年にリリースした『PAST AND PRESET』のフォローアップ作と位置付けられた本作。元々Rafaelが自身のソロアルバム用に作曲していた楽曲の録音をKimmoに依頼した事がきっかけとなり、RafaelとKimmo各々がそれぞれソロアルバムの為に制作していた楽曲を協力して1つの作品として纏め上げた成果が本作であるとの事。
SEACREST OYレーベル恒例のゲスト・ミュージシャンとして、同じくTHE SAMURAI OF PROGのMarco Bernard(b)、PAIDARIONのOlli Jaakkola(fl/sax)、Jan-Olof Strandberg(b)、CYRIL/SEVEN STEPS TO THE GREEN DOOR/DAMANEK他のMarek Arnold(sax)、MOONSHOTのJohn Wilkinson(vo)らが参加。この2名の共演作といえば共にメインメンバーとして参加しているTHE GUILDMASTERの作品が思い浮かびますが、アコースティック/民族楽器をアレンジメントの中枢としたトラッド～フォーク志向のサウンドであったTHE GUILDMASTERに対して、もちろんそういったテイストの楽曲も含みつつも意図的にTHE GUILDMASTERらしい曲想からは距離を取ったと語る通りアナログ・シンセや泣きのギターが主張した正統派のシンフォニック・ロック作となっております。繊細な美的感覚を伴ったメロディーを紡ぎ出すKimmoのコンポーズと民族楽器をクロスオーバーさせたRafaelの折衷的アレンジが混ざり合い、SEACREST OYレーベルの他の作品と似ている様で似ていない、ユニークな逸品!

発売・販売元 提供資料 （2022/09/01）