日本のオールドスクール・デスメタル・バンド、GRAVAVGRAV!全1曲約11分を収録した衝撃の3rdデモ!! 限定700枚リリース。 (C)RS
JMD(2022/08/25)
日本のオールドスクール・デスメタル・バンド、GRAVAVGRAV!!
全1曲約11分を収録した衝撃の3rdデモ!! 限定700枚リリース。
結成は2021年1月とまだ若いものの、すでに10作以上のデモ、Split、ライヴ、コンピレーション等の音源を発表。また、ライヴ・シーンではROSEROSE、cunts、KRUELTYの企画、Grind Freaksや、Nal(Gt,Vo,Poem)が主宰するObliteration Recordsの企画を始めとして多数のステージに上がり数々の名バンドと共演。昨今のパンデミック環境で、最も精力的な活動を行ってきたエクストリーム系バンドの一つがGRAVAVGRAVだ。
メンバーは、Nal (Gt,Vo,Poem)、KandarivasのTom (Gt)、Final Exit、Mortify、Su19b他のRyo (Dr)の3名。重鎮オールドスクール・デス、和太鼓を取り入れたエクスペリメンタル・トライバル・グラインドコア、国際的な評価を得るノイズ・グラインドのオリジネイターやスラッジ等の人脈が揃い「Bored DeathMetal ≒退屈なデスメタル」の音楽性を標榜しながら活動。そしてこの衝撃の3rdデモにて持ち前の退屈さを更新し、極東アンダーグラウンドにデスメタルの懐の広さを見せつける。
スタジオ音源としては2021年秋の2ndデモ『Death Said...』に続く3作目、町田のGateway Studioにてレコーディングされ、Ryoが運営するextremynegativemindsにてミックスが施された。Graveの99%カヴァー・ソング&ロゴから始まった初期のデスメタル・サウンドからは大きく逸脱した様相。ヘヴィ・ドローン、薄暗いポエム、デスメタルといった3部構成は、生きているのに死んでいるかのような表情を浮かべ、人生の退屈さを映し出すかのごとき特有の体験性を表出する。それはGraveやAsphyx等といった、日本で人気の出ないと語られてきたスタイルに光を当てる類いか、Burning WitchやGodflesh等に始まるドープなコンテクストの応用か。さらなる今後の発展を期待させる要注目作。Text by 村田恭基(オールドスクール・デスメタル・ガイドブック著者)
発売・販売元 提供資料(2022/08/12)