須永辰緒のソロユニット、STEことSunaga t experienceの7枚目のアルバムが登場。イスラエルの女性シンガーJ.LAMOTTA SUZUMEとタッグを組み、双方が愛してやまないジョニ・ミッチェルの名盤「BLUE」を丸ごとカバーした異色作。
昨年、発売から50年という節目を迎えたジョニ・ミッチェルの歴史的名盤「BLUE」を、須永辰緒のソロユニットであるSunaga t experienceが、気鋭SSWとしてジャイルス・ピーターソンを始め世界中のリスナーやDJから熱い視線が注がれるシンガー、J.Lamottaすずめをフィーチャーし、1枚丸ごとカバーした異色のアルバム「Re Blue」を完成させた。
参加ミュージシャンは太宰百合、藤井摂、岡部洋一、塩田哲嗣、太田剣、大山渉、関根彰良、そして片倉真由子といった、日本を代表するジャズ・ミュージシャンたちがここに集結!さらにBlu-Swingの中村祐介や万波麻希などがアレンジャーとして腕を奮っている。全編を通してジャズ作品として完成させつつも、原作アルバム、そしてジョニ・ミッチェルへの深い愛情が溢れた作品となりました。
発売・販売元 提供資料(2022/08/09)
須永辰緒のプロジェクト、STEことSunaga t experienceの新作はイスラエルの女性シンガー、J・ラモッタすずめとのタッグ作。しかも、先行7インチの"All I Want"と"A Case Of You"で話題になっていた通り、ジョニ・ミッチェルの『Blue』(71年)を丸ごとカヴァーした一枚だ。ジャケや曲順からも伝わる名盤への敬意が、深みのある歌唱と流麗なジャズでクールに表現されていく。アレンジには中村祐介や万波麻希を起用。
bounce (C)轟ひろみ
タワーレコード(vol.468(2022年11月25日発行号)掲載)