60年代結成当初にはグレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアやミッキー・ハートらも在籍していたサンフランシスコのカントリー・ロック・バンド、ニュー・ライダース・オブ・ザ・パープル・セージによる1971~78年全盛期のベスト音源集。代表曲「Panama Red」やガルシアが参加した初期作品を含むスタジオ音源10曲に、ボーナス5曲(別ヴァージョンなど)を追加収録。フライング・ブリトー・ブラザーズ、バーズ、ポコなどを彷彿とさせるウェストコーストの風を感じる爽快なカントリー・ロックが満載。 (C)RS
JMD(2022/08/10)
60年代結成当初にはグレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアやミッキー・ハートらも在籍していたサンフランシスコのカントリー・ロック・バンド、ニュー・ライダース・オブ・ザ・パープル・セージによる1971~78年全盛期のベスト音源集。代表曲「Panama Red」やガルシアが参加した初期作品を含むスタジオ音源10曲に、ボーナス5曲(別ヴァージョンなど)を追加収録。フライング・ブリトー・ブラザーズ、バーズ、ポコなどを彷彿とさせるウェストコーストの風を感じる爽快なカントリー・ロックが満載。
ニュー・ライダース・オブ・ザ・パープル・セージは、60年代後半にサンフランシスコのミュージックシーンから誕生したカントリー・ロック・バンド。学生時代から知り合いだったグレイトフル・デッドのジェリー・ガルシア(Pe.SG)とジョン・ドーソン(G&Vo)、デヴィッド・ネルソン(G&Vo)の3人が中心となり69年に結成。デッドのミッキー・ハート(Dr)やフィル・レッシュ(B)も当初メンバーとして参加していたが、デイブ・トルバート(B)、スペンサー・ドライデン(Dr)に代わり、71年『New Riders of the Purple Sage』でデビュー。アルバムはビルボードチャートに入るヒットを記録。最終的にデッドの活動に専念するためガルシアも脱退し、バディ・ケイジ(Pe.SG)が加わり、72年に2nd『Powerglide』を発表。70~80年代にかけてメンバーチェンジを繰り返しながらもコンスタントにアルバムのリリースやツアーを行い確固たる人気を獲得。しかし97年ドーソンはバンドを解散し引退を発表。2005年その他のメンバーで再結成を果たしツアーやアルバムも数枚リリースした。
発売・販売元 提供資料(2022/08/05)