世界が注目するシンガー・ソングライター、メロディ・ガルドーが、リスボン、モロッコ、ブラジルなどを旅して新境地を切り開いた意欲作。ガルドー本人と映画音楽の分野で活躍するヘイター・ペレイラの共同プロデュース。トロピカル・タッチの「ミラ」、哀愁メロの「ソー・ウィ~」など、どの曲も耳に優しい。
<パーソネル> メロディ・ガルドー(vo, p, g, per, fl, bell, handclapping) ヘイター・ペレイラ(g, cavaquinho, vo, shakers, beatvov,tubes) ジョン・レフトウィッチ(b) ピーター・アースキン(ds) パウリーニョ・ダ・コスタ(per) マーティン・ティルマン(cello) フィル・ロイ(cho) 他
★2012年作品
Decca
発売・販売元 提供資料(2022/08/22)
21世紀の奇跡の歌姫約3 年振りのオリジナルアルバムは驚きの連続。芸術的で美しいセクシーなジャケット、世界中を旅し出会った様々な音で投影したと言う新たなる魅力に溢れ輝いているのだ。ボサ・ノヴァ、ラテンなど南米音楽の要素を多く取り入れながらも、ロマンティックなメロディラインと深みのある包み込むような歌声でしっとりと聴かせるなんとも心地良いサウンドは見事。聴けば聴くほど味のある作品ばかりで飽きさせない。
intoxicate (C)廣瀬毅
タワーレコード(vol.98(2012年6月20日発行号)掲載)
シンプリー・レッドやジャック・ジョンソン仕事で知られるヘイター・ペレイラを新たなパートナーに迎えての3作目。軽やかなスキャットが聴けるボサノヴァ調の冒頭曲や、ほんのりとカリプソの薫り漂う“Amalia”、パリの路地裏に迷い込んだようなキャバレー・ジャズ“If I Tell You ILove You I'm Lying”など、メロディー/ヴォーカル表現の幅がグッと広がった印象です。この一枚で世界中を旅した気分になれそうですね。
bounce (C)山西絵美
タワーレコード(vol.344(2012年5月25日発行号)掲載)