サラ・ヴォーンを彷彿させる正統派ジャズ・ヴォーカリスト、圧巻のアルバム!
ニューヨーク出身の女性ジャズ・ヴォーカリスト、サマラ・ジョイが名門Verveからメジャー・デビュー・アルバムをリリース!本作は、自身が愛するスタンダード曲を彼女流にアレンジし、時には有名な楽器のソロのメロディを使ってオリジナルの歌詞を歌う、ヴォカリーズと呼ばれるスタイルで制作。前作に続き、あのパット・メセニーにNo.1と言わしめたパスカーレ・グラッソ(g)やレジェンド、ケニー・ワシントン(ds)が参加し盤石の布陣。個人的ハイライトである(5)「Misty」(Erroll Garner)を筆頭に、「カスタードのようにリッチな歌声」(ニューヨーク・タイムズ)と称される彼女の歌声は、上質な時間を過ごすためにピッタリな1枚。 (C)広島店:加藤 信喜

タワーレコード （2022/09/30）

弱冠22歳にしてサラ・ヴォーンを思わせる圧倒的な表現力で「カスタードのようにリッチな歌声」(ニューヨーク・タイムズ)、「静謐で悠然な音楽」(NPR)と絶賛を集めるニューヨーク出身の女性ジャズ・ヴォーカリスト、サマラ・ジョイ(Samara Joy)。近年には珍しいオーセンティックなジャズ・ヴォーカルでありながらTikTokでも100万以上のいいね!を記録するなどSNS世代にも幅広く支持されている彼女が名門ヴァ―ヴからリリースするメジャー・デビュー・アルバム!
彼女が愛するスタンダード曲を彼女流にアレンジし、時には有名な楽器のソロのメロディを使ってオリジナルの歌詞を歌う、ヴォカリーズと呼ばれるスタイルで制作された。ニューヨークのシアー・サウンドで録音された本作には、パスカーレ・グラッソ(g)、ベン・パターソン(p)、デイヴィッド・ウォン(b)、ケニー・ワシントン(ds)という名手たちが参加。
トラックリストは、ガーシュウィンの「Someone to Watch Over Me」やセロニアス・モンクの「'Round Midnight」といった有名なスタンダード曲から、ファッツ・ナヴァロの「Nostalgia(The Day I Knew)」といった珍しい選曲まで幅広く採り上げられていて、サマラの時代を超えた歌唱力と年齢を超えた音楽の知識を際立たせるだけでなく、この基礎となるポピュラー音楽を新しいオーディエンスに紹介するような内容となっている。
本作について、サマラは「サラ・ヴォーンやビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルド、ベティなど、私の最も偉大なヴォーカルのインスピレーションの源であるアーティストが多数在籍するヴァ―ヴの一員になれて、とても光栄です。
この系譜の一部であることは少し畏れ多いですが、私はシンガーとして、アーティストとして、自分自身のユニークな旅を追求するために、彼女たちから得たすべてのインスピレーションを大切にしたいと思っています」と語っている。
今後の活躍が期待される新星ヴォーカリスト!

発売・販売元 提供資料 （2022/08/05）

With her sophomore album, 2022s Linger Awhile, Samara Joy achieved an uncommon feat, winning the Grammy Awards for Best Jazz Vocal Album and Best New Artist. While Joy is no stranger to accolades, having emerged to acclaim as the winner of the 2019 Sarah Vaughan International Vocal Jazz Competition, her double success at the Grammys was a surprise for a jazz singer, especially one whose impressive style harks back to icons like the aforementioned Vaughan, Betty Carter, and Dinah Washington. Produced by Matt Pierson, Linger Awhile nicely showcases Joys verdant tone and adept vocalese skills. Part of the albums charm is how straightforward it is, with Joy framed by her acoustic ensemble featuring longtime guitarist Pasquale Grasso, pianist Ben Paterson, bassist David Wong, and drummer Kenny Washington. There are also tasteful contributions by saxophonist Kendric McCallister, trombonist Donovan Austin, and trumpeter Terrell Stafford. Joy brings a dusky warmth to standards like "Guess Who I Saw Today," "Misty," and an achingly slow rendition of "Im Confessin (That I Love You)." Particularly notable is her vocalese take on trumpeter Fats Navarros "Nostalgia," for which she wrote her own romantic lyrics, including some for the legendary bebop trumpeters original 1947 solo. While Joy isnt the first jazz singer to sing a transcribed solo with lyrics, her artful attention to detail speaks to her maturity and deep feeling for the music -- aspects redolent throughout Linger Awhile. ~ Matt Collar

Rovi