Rock/Pop
CD
Player, Piano
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商品の情報

フォーマット

CD

構成数

1

国内/輸入

輸入 (ヨーロッパ盤)

パッケージ仕様

-

発売日

2022年09月23日

規格品番

5053883763

レーベル

SKU

4050538837636

作品の情報
メイン
アーティスト
オリジナル発売日
2022年
商品の紹介
グラミー賞受賞のソングライター/プロデューサー、ダニエル・ラノワ(Daniel Lanois)。デンジャラス・ウェイン・ロレンツの協力とともに作り上げた美しくも繊細なピアノの世界。タイムレスなピアノ・サウンド溢れる最新作『PLAYER, PIANO』完成!

グラミー賞受賞のソングライター/プロデューサー、ダニエル・ラノワ(Daniel Lanois)が、ニューアルバム『Player, Piano』を9月23日にModern Recordingsよりリリースすることを発表した。このアルバムは、トロントにあるラノワのスタジオで、共同プロデューサーであるデンジャラス・ウェイン・ロレンツの協力のもと、エキゾチックな楽器によるピアノ演奏の数々を収録している。

現代で最も高い評価と影響力を持つプロデューサーの一人として、Bob Dylan、Neil YoungからU2、Peter Gabrielまで、あらゆるアーティストの象徴的なアルバムを手掛けてきたダニエル・ラノワ。多作で絶賛されるソングライターとしても、オスカー受賞映画や大ヒットゲームの音楽を作曲し、さらにジャンルを超えた12枚以上のソロ作品をリリースしている。
『PLAYER, PIANO』は、2021年にリリースされ、SPIN、World Cafe、No Depression、American Songwriterなどから幅広く賞賛された前作『HEAVY SUN』に続く作品となり、Modern Recordingsからの第1作目となる。

ラノワとロレンツは『PLAYER, PIANO』に収録されたタイムレスなサウンドを実現するため、スタジオで3台のピアノをそれぞれ改造し、弦をタオルで和らげ、ヘッドに小さなフェルトパッドを付けてハンマーのインパクトを鈍らせた。レコーディングでは、ヴィンテージのリボンマイクを使い、楽器の前ではなく後ろに配置することで、さらに音を柔らかくした。「ピアノのレコードを作るなら、ピアノが繊細で美しかった40年代や50年代の録音のようなサウンドにしたいと思ったんだ」アルバムの音作りに関してラノワは説明している。

また彼は今作について次のようにもコメントしている。
「このレコードを作ることで、どこにも行くことができない時期に、私を運んでくれた」と語っている。「キューバ、メキシコ、ジャマイカを旅することができた。エリック・サティやオスカー・ピーターソン、ハロルド・バッドの亡霊に会いに行くこともできた。ブライアン・イーノやケイト・ブッシュ、エミルー・ハリスとのコラボレーションにも時間をさかのぼることができた。すべて私のスタジオから出ることなく。」

『PLAYER, PIANO』に収録されている曲はどれも入り口であり、その場に身を置き、想像と記憶の世界へと誘うものである。メロディーは忍耐と優しさをもってゆっくりと展開し、幽玄なアレンジは山々を流れる霧のようにその周囲を漂う。単なるアルバムにとどまらず、『PLAYER, PIANO』は、ミステリーと驚きに満ちた映画のような音の世界への入り口であり、現実と空想の境界線が曖昧になり、深い真実と欲望が深遠かつ予想外の方法で明らかになる場所である。
発売・販売元 提供資料 (2022/08/26)
Practically since his first solo release -- 1989s marvelous Acadie -- Daniel Lanois has had the freedom to pursue whatever muse stirs his imagination. His status as an iconic producer remains unrivaled, though it often overshadows a rich personal discography that has been reliably eclectic and occasionally quite moving. After revisiting the singer/songwriter format on 2021s Heavy Sun, Lanois heads back into more ambient territory with Player, Piano, an experimental yet surprisingly poignant collection of piano instrumentals. Better known for his atmospheric guitar work, Lanois takes similar care in his approach to the piano, manipulating and shaping the instruments natural characteristics in subtle but effective ways. However, rather than building it into something futuristic and nearly unrecognizable like he did on 2016s spectral pedal steel opus Goodbye to Language, he turns back the clock with a deliberately vintage tone that harks back to the 1940s and 50s. Utilizing ribbon mics, dampened strings, and felt-muted hammers, Lanois creates a nostalgic sound to compliment his sparse, ethereal compositions. The stately "My All," an elegy written for his younger brother, opens the album, establishing a sentimental mood that remains throughout the set. Songs like the winsome "Inverness" and "Zsa Zsa" breathe out into the room, as gentle piano voicings interact with understated effects to create something timeless and inviting. When the occasional percussion or synth part does enter the picture, it is generally complimentary or at least unobtrusive, letting the piano fill the most space. Musically, this is one of the most vulnerable collections Lanois has ever made and quite endearing in its sweetness. ~ Timothy Monger
Rovi
収録内容

構成数 | 1枚

合計収録時間 | 00:34:08

    • 1.
      [CD]
レビュー
  • ダニエル・ラノワと言えばどちらかというとギターの印象が強いが、この約1年ぶりのソロ作は、タイトル通りピアノを中心に作り上げたもの。共同プロデュースに同郷カナダのデンジャラス・ウェイン・ロレンツを迎えた内容は、柔らかくアナログ感満載のピアノにラノワならではの電子音をほんの少し散りばめた、郷愁感溢れるアンビエント/現代音楽。ブライアン・イーノや坂本龍一の諸作に通じる作品と言っていい。
    bounce (C)赤瀧洋二

    タワーレコード (vol.467(2022年10月25日発行号)掲載)

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