昨年、ユニバーサル ミュージック アイルランドと世界的なライセンス契約を結び、Claddagh Recordsが再始動、『Chronicles: 60 Years of The Chieftains』のリリースに続き今度は、これまで未発表だったスペシャルなライヴ盤がリリース!
The Owsley Stanley FoundationとCladdagh Recordsによるこの未発表プロジェクトは、The Chieftainsの伝説的メンバー、Paddy Moloneyによる史上最後の作品で1973年10月1日にThe ChieftainsがThe Grateful DeadのJerry Garciaの個人的招待で出演したBoarding Houseで伝説のサウンドマンOwsley "Bear" Stanleyによってライヴ録音されたもの。
Owsley Stanleyは、友人たちからベアーと呼ばれ、多様な才能を持ち、1960年代を象徴する人物。1960年代のサイケデリック革命に拍車をかけ、最高品質のLSDを製造したことから「アシッド・キング」として最も広く知られているが、独学で学んだ革新者、科学者、アーティスト、そして幅広い関心を持つ芸術家のパトロンでもあった。そのため、他のアーティスト、ミュージシャン、サウンドエンジニアなどに深い影響を与えたことは、よく知られている。ベアーは、グレイトフル・デッドのサウンドマンだった頃、自分の技術を高め、機材を評価し、マイクの配置を微調整するために録音を開始。彼はこれらの録音を「ソニックジャーナル」と呼び、ライヴ・コンサートのサウンドに対する彼のアプローチを向上させるのに役立てたというもので非営利団体Owsley Stanley財団が管理しているもので本作もその中の一つ。
ほかにも1960年代から80年代までのマイルス・デイヴィス、ジョニー・キャッシュ、グレイトフル・デッド、ジェファーソン・エアプレイン、フリートウッド・マック、ジャニス・ジョプリン、その他80以上のアーティストによるほぼ全ての音楽イディオムにわたる1300以上の録音が含まれている。
2CDのCD1頭を収録した180g重量盤LP.ゲイトフォールド仕様。
発売・販売元 提供資料(2022/07/28)