名プロデューサーラリー・クラインが、親愛なる友人レナード・コーエンのユーモア、詩、シンプルなメロディ、空気までをもミュージシャンたちと共有したトリビュート作品。2007年にハービー・ハンコックが発表し、グラミー賞でアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した『River: The Joni Letters』(このアルバムに参加しているシンガーの一人りがコーエン)をプロデュースしたときのコンセプトを思い起こさせる作品。 (C)RS
JMD(2022/07/30)
名プロデューサーラリー・クラインが、親愛なる友人レナード・コーエンのユーモア、詩、シンプルなメロディ、空気までをもミュージシャンたちと共有したトリビュート作品
「コーエンとは1982年頃から友人であり、人生の最後の15年間は特に親しくなった」というプロデューサーのラリー・クラインが、さまざまなジャンルのゲスト・ヴォーカリストと、「ジャズ界で最も先見の明のあるミュージシャンのバンド」をマッチングさせて制作したコーエン・トリビュート作品
グラミー賞10度ノミネートされ、4度受賞。ジョニ・ミッチェルの『Turbulent Indigo』(邦題:『風のインディゴ』)やトレイシー・チャップマンの『Our Bright Future』(邦題:『アワー・ブライト・フューチャー』)などのアルバムをプロデュースし、フレディ・ハバードやウェイン・ショーター、ドン・ヘンリーなどの偉大なアーティストと一緒にベースを演奏し、ウォーレン・ゼボンやボニー・レイットなどと共作などの経歴を持つプロデューサー/ミュージシャン/ソングライター/コンポーザー、ラリー・クラインの最新プロジェクト
2007年にハービー・ハンコックが発表し、グラミー賞でアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した『River: The Joni Letters』(このアルバムに参加しているシンガーの一人りがコーエン)をプロデュースしたときのコンセプトを思い起こさせる作品。
ノラ・ジョーンズ、ピーター・ガブリエル、グレゴリー・ポーター、サラ・マクラクラン、ルシアーナ・スーザ、ジェイムス・テイラー、イギー・ポップ、メイヴィス・ステイプルズ、デヴィッド・グレイ、ナサニエル・ラテリエフといったアーティストを迎え、中心バンド(ギタリストのビル・フリゼール、サクソフォニストのイマニュエル・ウィルキンス、ピアニストのケヴィン・ヘイズ、ベースのスコット・コリー)とコラボレート。さらに、ペダル・スティール・ギターのグレッグ・ライツとオルガンのラリー・ゴールディングスが参加。
1967年のデビュー作『ソングス・オブ・レナード・コーエン』(邦題:『レナード・コーエンの唄』)から、2016年の死の数日前にリリースされた最後のアルバム『ユー・ウォント・イット・ダーカー』からの選曲まで、コーエンの作曲の驚くべき幅広さを網羅し、すべて思慮深く意外性のあるアレンジと演奏によって新しい命を与えられている
発売・販売元 提供資料(2022/07/28)