アーカイヴ・シリーズや新作のリリースなどその広大かつ豊潤なキャリアを紐解きながら前進し続ける、ロック・シーンにおける孤高のレジェンド、ニール・ヤング。今年4月に発売されたオフィシャル・リリース・シリーズ・ボックスセット第四弾に収録されていた、当時日本とオーストラリアのみでリリースされていた1989年作品の5曲入りEP『ELDORADO』が、単独作品となってここに登場!
ロック・シーンにおける孤高のレジェンド、ニール・ヤング。今もなお現代に伝えたい言葉をまとめあげた新作の発表にとどまらず、ロック史に燦然と輝く彼のカタログ作品や貴重なライヴ音源、未発表音源などを紐解いていくアーカイヴ・シリーズをリリースし続け、休むことなく歌と言葉を世界に発信し続ける、まさに「生ける伝説」の名に相応しい存在だ。
2022年に入ってからも、オフィシャル・ブートレグ・シリーズ3作品のリリースや、貴重な未発表スタジオ・アルバムのリリース、オフィシャル・リリース・シリーズ・ボックスのリリースなど、広大かつ豊潤なキャリアを紐解きながら常に前進し続ける彼から、早くも新たな作品が届けられた。今回リリースとなるのは、今年4月にリリースされた、彼のオフィシャル作品を網羅するオフィシャル・リリース・シリーズのボックスセット第四弾にも収録されていた、当時日本とオーストラリアのみで発売されていた5曲入りEP『ELDORADO』だ。
この作品は、ニール・ヤングがチャド・クロムウェルとリック・ローザスからなるザ・レストレスをバックに、狂暴なディストーションとアーシーなサウンドを響かせる、5曲入りのEPだ。1989年の発売当時は、日本とオーストラリアのみで発売されていた作品で、今回初めて世界で単独作品としてリリースされることになる。
今作の直後となる1989年10月にリリースされたアルバム『FREEDOM』にも収録されることとなった「Don't Cry」、「On Broadway」、「Eldorado」という3曲のミックス違いの音源に、このEPにしか収録されていなかった「Cocaine Eyes」と「Heavy Love」という2曲を加えた全5曲を収録。ここに収録されている「Don't Cry」は、『FREEDOM』収録のヴァージョンよりも長いヴァージョンとなっており、フリー・フォームなギターを堪能できるミックスとなっている。
発売・販売元 提供資料(2022/07/22)
When this five-song, 25-minute EP was released in Japan in 1989, it served notice that Neil Young was capable of writing powerful songs and playing fierce rock & roll again, a fact confirmed by the subsequent release of the Freedom album. Three of the songs on Eldorado turned up on that record (including "Don't Cry" in a different version), but "Cocaine Eyes" and "Heavy Love" did not, making this disc a necessary purchase for Young completists. ~ William Ruhlmann
Rovi