フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2022年09月09日 |
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規格品番 |
GS2274 |
レーベル |
|
SKU |
4909346311909 |
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ
■制作者より
オイストラフとクレンペラー、この2大巨匠が共演したブラームスのヴァイオリン協奏曲は、今もなお巨塔のようにそびえ立つ名演です。その演奏が信じがたいほどの広がりと、柔らかく暖かい雰囲気の音質で蘇りました。ステレオ初期で、ここまでの情報が入っていたとは、全くの驚きです。両者のただ一度の共演であり、かけがえのない演奏内容なので、この偉大な印象を大切にするために、あえて何も組み合わせませんでした。ご了承下さい。
なお、オイストラフ、クレンペラー、フランス国立管弦楽団という共演が実現した背景については伝えられていませんが、わかりうる範囲で周辺事情を記しておきました。(平林直哉)
キングインターナショナル
構成数 | 1枚
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
【演奏】
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
オットー・クレンペラー(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
【録音】
1960年6月17-19日
パリ、サル・ワグラム
使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:ステレオ(録音セッション)
-
1.[CD]
クレンペラー麾下フランス国立放送管弦楽団のふところは深い。されば、弦の音を聴かせてよ。50年代がピークであったとの評もあるが、ここでは、1960年6月17-19日の録音。作曲者のこしらえた旋律をどこまで歌わせるか。
幼少のころ、母のLPレコードの中にこの録音があり(当CDのジャケットの写真がLPジャケットの裏面解説とともにのっていた。)、私自身も何度もCDで買いなおしたものです。誰の演奏が良いと人に聞いても戻ってくるのは、いつもこのオイストラフかシゲティでした。
期待に違わず、柔らかく実に奥行きがあり、耳につくような固い人工的リマスタリング感が何もない、小出力の真空管アンプと古いスピーカーが良く鳴ります。他のCDと全く違う響きに、幼いころに何もわからず聴いていた音もこのようなものであったかと、しばし聴き惚れました。
*最近、トスカニーニを出しておられませんが、ミサ・ソレムニスとケルビーニのレクイエムを、機会があればぜひお願いしたい。モノラルながら、このブラームスのような奥行きのある深い音で聴ければ、望外の幸せです。
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サマリー/統計情報
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