USエンタメ界随一の若手女優、お待ちかねのセカンド到着!
イーサン・ホークとユマ・サーマンを両親に持ち、自身もNetflix発の大ヒットドラマ「ストレンジャー・シングス」、クエンティン・タランティーノ監督の最新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に出演、さらにはVOGUEなどでモデル業も盛んに行う若手女優マヤ・ホーク。2020年にリリースしたデビュー作『BLUSH』はノラ・ジョーンズ作品でお馴染みジェシー・ハリスをプロデューサーに迎え、その素晴らしい内容が話題を呼びました。
今作は、来日時にバンドメンバーとして同行もしているオッカーヴィル・リヴァーのベンジャミン・ラザール・デイヴィス(ベース)、ウィル・グレーフェ(ギター)に、クリスチャン・リー・ハトソンを加えたメンバーで録音されています。ハドソン川に飛び込んで死のうとした少女が人魚になる"Mermaid Bar"、絵画の中に閉じ込められた少女の話"Therese"、もともと高校時代に友人と書いた「B-Word Muse」という詩が元になっているという"Bloomed Into Blue"など、絶賛された前作同様に瑞々しいアコースティック・サウンドと、独特な誌世界が展開する充実の内容。前作で上がったハードルを軽く飛び越えてきました!
発売・販売元 提供資料(2022/08/04)
Netflixのオリジナルドラマ、Stranger Thingsのロビン役やモデルとしても活躍するMaya Hawkeの2ndアルバム。そんな前情報なしにも素晴らしいドリーミーなインディーフォークアルバムとなっている。メトロポリタン美術館所蔵の絵画からインスパイアされ幼少期の自身に見立てた《Therese》や、ティーン時代の彼女のパーソナルな内容を綴った《Bloomed Into Blue》などスモーキーでアーティスティックな楽曲がオススメ。また優しく語りかけるような歌声も胸に沁みる素晴らしい一枚。
intoxicate (C)石田真生
タワーレコード(vol.161(2022年12月10日発行号)掲載)