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地理学で読み解く流通と消費 コンビニはなぜ集中出店するのか

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構成数 : 1

序章

1.日本の地理は地理的構造と地理的現象で読み解ける
2.なぜ流通・消費に注目するのか



第1章 日本地理の特徴と流通・消費との関係
1.日本列島の自然環境は複雑
2.自然環境は流通・消費に影響を与えている
3.日本の地理は3大都市圏と地方圏に分かれる
4.日本の都市は3層構造
5.ユニクロは都市を舞台に成長してきた
TOPICS 1 地方圏を中心に展開するしまむらの低価格衣料



第2章 3大都市圏の郊外市場はいかにして形成されたのか―人口移動と地域市場1
1.人口爆発-団塊世代の誕生
2.人口移動は3 大都市圏に集中
3.3大都市圏はどのように郊外化したのか
4.スーパーの誕生
5.なぜ生活協同組合は成長したのか
6.ファミリーレストランは郊外化とともに成長した
TOPICS 2 耐久消費財の普及―三種の神器、3C



第3章 東京の都心回帰がもたらす流通・消費の変化―人口移動と地域市場2
1.1980 年代以降に東京一極集中が進む
2.2000 年代以降、人口は東京都区部へ回帰している
3.百貨店は原点の都心部に帰る
4.郊外中心の量販店が東京都区部に進出したわけ
5.ミニスーパーとネットスーパーの戦略
6.おひとりさま消費の展開
TOPICS 3 外国籍人口の流入とエスニックタウンの形成



第4章 「中心地理論」で読み解く流通・消費―都市階層と買い物空間1
1.日本の都市は4つの階層に分けられる
2.中心地理論とは?
3.商業集積とは?
4.中心地体系を商店街に置き換えてみると
5.銀座にユニクロが出店できたわけ
TOPICS 4 小売業界の再編成-業種から業態へ



第5章 地方都市の百貨店や商店街はなぜ衰退したのか―都市階層と買い物空間2
1.大店法とモータリゼーションが変えた風景
2.1990 年代は郊外ロードサイドにチャンスあり
3.地方百貨店閉鎖の理由
4.シャッター通り化のメカニズム
5.よみがえる商店街
TOPICS 5 日本の百貨店史



第6章 県外に影響を及ぼす最上位の地方都市―都市階層と買い物空間3
1.広域中心都市には週末に買い物客が集まる
2.仙台市は東北地方の砦
3.仙台市でほとんどのファッションブランドが買える
4.ミニ東京化する仙台市の中心商店街
5.自家用車の普及が変えた買い物空間
TOPICS 6 書籍・雑誌の流通



第7章 「ショップ」で読み解く東京の都市構造―都市階層と買い物空間4
1.東京はなぜ店舗の密集した街が多いのか
2.バブル崩壊で変わった銀座
3.ファッションに特化した商業集積-原宿
4.電気製品の街から趣味系ショップの街へ-秋葉原
5.銀座・有楽町に集中するアンテナショップ
TOPICS 7 工場跡地やインナーシティの再開発



第8章 モータリゼーションが変えた流通・消費―国土空間の圧縮と流通革新1
1.「国土空間の圧縮」とは?
2.モータリゼーションが進んだのは「地方圏」
3.農村の生活にマッチしたスーパーセンター
4.北関東で始まった家電量販チェーンの出店競争
5.「キツネやタヌキが出るところに出店せよ」-イオングループ
TOPICS 8 国道16号線沿線というロードサイド



第9章 コンビニの出店戦略からみる流通―国土空間の圧縮と流通革新2
1.進む物流・情報基盤と流通
2.延び続ける日本の高速道路網
3.コンビニはなぜ集中出店するのか
4.コンビニの配送は多頻度かつ小口で行われる
5.ホームセンターの配送は少頻度かつ長距離
TOPICS 9 チェーンストアの配送システム



第10章 急成長するネット通販と情報化―国土空間の圧縮と流通革新3
1.情報通信端末が普及すると起こる問題とは
2.スマートフォンが促進するネット通販
3.あまり売れない商品も販売するAmazon.com
4.どんな田舎でも全国販売を可能にしたオンラインモール
5.ユニクロはなぜネット通販に積極的なのか
TOPICS 10 駅ナカの発展



第11章 「買い物弱者」はいかにして生まれたのか―高齢化社会と流通・消費1
1.後期高齢者は3 大都市圏で急速に増えていく
2.人口が高齢化している地域
3.3大都市圏の高齢化と若年層の都心回帰の関係とは?
4.地方圏は高齢化で限界集落が増えている
5.買い物弱者問題とは?
6.フードデザート問題とは?
TOPICS 11 離島におけるコンビニの展開可能性



第12章 買い物弱者を支援する流通とは―高齢化社会と流通・消費2
1. 買い物弱...

  1. 1.[書籍]

2023年人文地理学会賞(一般図書部門)受賞!!

「地方の百貨店や商店街はなぜ衰退しているのか」「コンビニはなぜ集中出店するのか」「ユニクロはなぜロードサイドから都心部に展開するようになったのか」「イオンはなぜ田園地帯に出店したのか」――これらは皆、地理学的知見で説明できるといったら驚かれるでしょうか。実は流通や消費は、自然環境や都市構造・交通網といった地理的な要因によって、少なからず影響を受けています。本書では、コンビニ・スーパー・家電量販店など様々な小売の出店・販売戦略や配送システムなどについて、その実態と変化を地理学的な観点から明らかにしていきます。また、「シャッター商店街」「買い物難民」、災害時の流通などの問題、そしてネット通販など変わりゆく流通・消費の現状と未来ついても迫ります。私たちに身近な小売・流通はどのようにして成り立っているのか。ビジネスマンの教養としても役立つ一冊です。

作品の情報

メイン
著者: 土屋純

フォーマット 書籍
発売日 2022年07月14日
国内/輸入 国内
出版社ベレ出版
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784860646950
判型 A5

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