<変化>をキーワードに、ハード・ロック寄りなサウンドにシフト!"変幻自在のプログレ・ポップ"を軸に、より繊細かつ重厚に仕上がった4thアルバム。 (C)RS
JMD(2022/08/02)
「変化」をキーワードに、ハード・ロック寄りなサウンドにシフト!"変幻自在のプログレ・ポップ"を軸に、より繊細かつ重厚に仕上がった4thアルバム。
2004年、Key:片岡とVo:田中によって結成された、捻くれたポップ・サウンドに多種多様な音楽要素を盛り込み、複雑な構成と変拍子で織り成すプログレッシヴ・ハード・ロック・バンド。歴代各パートにはALHAMBRA、LIGHTBRINGER、摩天楼オペラ、六合等で新旧活躍する敏腕プレイヤーが在籍してきた。
2枚のコンピレーション・アルバムに参加した後、2014年に1stアルバム「MultiColored」、2019年に2ndアルバム「LIFE」を共にBlack-listed Recordsからリリース。2020年12月には「LIFE」ツアーを収めた初の映像(DVD)作品「Life tour at amhall」を自主リリース(ライヴ会場とバンド通販限定発売)。
プログレ系のバンドとしては珍しくライヴ活動にも重点を置き、大阪城野外音楽堂や500人規模のライヴハウス等にて自主企画イヴェントを開催し続けている。また海外へのアプローチも積極的に行ない、2019年の「LIFE」ツアーはタイ・バンコクからスタート、5月にはポーランドのヴォイチェック・チュライ(Wojciech Ciuraj)を日本に招聘し、イタリアのTACITA INTESAと共に大阪でプログレ・イヴェントを開催。2020年はコロナ禍で中止となってしまったが、オーストラリアの重鎮:ANUBISを呼んでのカップリング・ツアーを企画、10月には韓国でのライヴも内定していた。2021年2月には3rdアルバム「Crimson Red」をリリース、これまで同様に精力的なライヴ活動を1年間続けた。
次の作品制作に取り掛かるにあたり、バンドを更にステップ・アップさせる為にGをYasuに交代し、4thアルバム「CHANGE!」を完成させ、過去作同様Black-listed Recordsからリリースする。
メイン・コンポーザーの片岡と田中は、幼少期からモータウン・サウンドに代表される60~70'sアメリカン・ポップスに親しんできたという共通の地盤があり、2人の作り出す楽曲は、プログレッシヴ・ハード・ロックの複雑な展開の中にメロディアスでキャッチーなラインを融合させた、AIB独自のカラフル・ワールド!
本作は正にタイトル通り「変化」をコンセプトに、長い活動歴の中で初となる日本語詞を導入(M-3と8)。これまで片岡と田中のコンビで全曲が描かれてきたが、本作では他のメンバーも作曲にも参加。過去3作品よりもロック寄りなサウンドへとシフトする等、幾つかの「CHANGE!」がもたらされたが、本質的にポップでプログレッシヴなハード・ロックというスタイルを更に「進化」させた作品となる。そしてマスタリングを「ゴダイゴ」のBであるスティーヴ・フォックス(Steve Fox)が担当!
「プロフェッショナルな感覚」と「日本人とは違った感性」で繊細かつ迫力のあるサウンドに仕上がっている。ゲスト・プレイヤーとして、Takeaki Itoh (SPiRiTRiAL/Chorus)とJunki Yorozu(Sax)の参加も聴きどころとなっている。
発売・販売元 提供資料(2022/07/15)