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フォーマット CDアルバム
発売日 2022年08月25日
国内/輸入 輸入
レーベルNaxos
構成数 3
パッケージ仕様 -
規格品番 8574465
SKU 4945604744652

構成数 : 3枚

【曲目】
ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
[DISC1]
交響曲第1番 ハ短調 Op. 68 (43:31)
1. I. Un poco sostenuto - Allegro
2. II.Andante sostenuto
3. III. Un poco allegretto e grazioso
4. IV. Adagio - Allegro non troppo ma con brio

[DISC2]
交響曲第2番 ニ長調 Op. 73 (39:50)
1. I. Allegro non troppo
2. II. Adagio non troppo
3. III. Allegretto grazioso, quasi andantino
4. IV. Allegro con spirito

交響曲第3番 ヘ長調 Op. 90 (34:23)
5. I. Allegro con brio
6. II. Andante
7. III. Poco Allegretto
8. IV. Allegro - Un poco sostenuto

[DISC3]
交響曲第4番 ホ短調 Op. 98 (34:13)
1. I. Allegro non troppo
2. II. Andante moderato
3. III. Allegro giocoso
4. IV. Allegro energico e passionato - piu allegro

【演奏】
アダム・フィッシャー(指揮)
デンマーク室内管弦楽団

【録音】
王立デンマーク音楽アカデミー コンサート・ホール
2021年5月10-18日、7月3-6日、9月23-25日
2022年2月12-14日

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]
  3. 3.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

[刺激的、かつ新鮮!アダム・フィッシャーのブラームス交響曲全集]

モーツァルト、ベートーヴェン、そしてブラームスへ。
永遠の青年アダム・フィッシャーとデンマーク室内管のコンビ25周年の成果、新たな響きと生気と驚きに満ちたブラームス!

1998年からデンマーク室内管弦楽団(DCO)の首席指揮者を務めるアダム・フィッシャー。2006年から13年にかけてモーツァルトの交響曲全集(DACAPO)、2016年から19年にかけてベートーヴェンの交響曲全集(NAXOS)を録音し、批評家と聴衆双方から高い評価を得ました。特にベートーヴェンの交響曲全集は欧州各国で賞賛され、ICMA((International Classical Music Award)ではベートーヴェン・イヤーに出たすべてのCDの中のベストの評価を得ました。フィッシャーのDCO首席指揮者25周年を迎える2023年へ向けて録音されたブラームスの交響曲全集もこれまで以上の挑戦が聞かれる注目作です。
フィッシャーとDCOのアプローチは、ヴィブラートを控えめにした透明感の高いサウンドと、速めのテンポでアクセントをしっかりと出した、いわゆるHIPスタイルが基調ですが、長年の研究に加えてフィッシャーの情熱的な性格も反映したと思われる大胆なフレージング、管と弦のバランスの巧みな操作などから生まれる新鮮な響きが随所に聴かれます。またヴァイオリン両翼配置と明確なボウイングさばきにより、例えば第1番第4楽章などに頻発する第1第2ヴァイオリン間でのフレーズの受け渡しの効果などが大変刺激的。ブラームスの交響曲を聞き込んだ人ほど驚きの瞬間が多々味わえるスリリングな演奏となっています。
交響曲第1番は終始快速テンポを貫きながらも、要所要所にタメをいれることで曲全体にメリハリをつけています。落ち着いた第2楽章での表現や終楽章でのクライマックスに向けての盛り上がりが聴きどころです。
第2番では、艶やかな弦の響きと対比する金管の高らかな音色が印象的。極めて弱音で始まり、突然の音の爆発が心地よい終楽章もフィッシャーならではの解釈と言えるでしょう。
第3番は、とりわけデュナーミクやテンポの処理が大変印象的。思わずスコアを再確認したくなるほどの細やかな指揮に応えるオーケストラの手腕を存分に楽しめます。
フィッシャーのピリオド解釈が光る第4番は、楽章ごとの性格が良く描き分けられており、息をもつかせぬ音楽が紡がれていきます。
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2022/07/11)

指揮者アダム・フィッシャーの快進撃が続く! デンマーク室内管弦楽団との組み合わせで世界的に高い評価だった『ベートーヴェン:交響曲全集』を凌駕する、快速テンポで興奮を誘うブラームスの交響曲全集となった。第1ヴァイオリンが10人、コントラバスは3人という編成のオーケストラは機動力が抜群。隠れてしまいがちな木管楽器も耳に届く。ティンパニはかっこよく叩かれる。このような衝撃のサウンドは古楽器系の指揮者とオーケストラこそ実現させてくれそうだった。しかし分厚いオーケストラとウェットなブラームス演奏の伝統から脱却はかなえられなかった。新たな扉を開いたフィッシャーに大拍手。
intoxicate (C)雨海秀和
タワーレコード(vol.160(2022年10月10日発行号)掲載)

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