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クラシック
LPレコード
ザルツブルク・リサイタル<限定盤>
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商品の情報

フォーマット

LPレコード

構成数

2

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

180g重量盤

発売日

2022年10月21日

規格品番

4862991

レーベル

SKU

028948629916

作品の情報
メイン
商品の紹介
唯一の師に捧げられたザルツブルク音楽祭リサイタルのライヴ録音

2021年7月に98歳で逝去したキーシン唯一の師、アンナ・カントールに捧げたザルツブルク音楽祭での公演ライヴ。
昨年50歳を迎え、巨匠的風格と密度の濃い表現で孤高の道を歩むキーシンの充実を聴くライヴ録音。
ベルクとガーシュウィンは、表面的には全く異なる音楽世界の住人で、一見すると異質に映るかもしれないが、彼らはいくつかの美学的信条で一致し、互いの作品を称賛し合う友人だった。そして、ガーシュウィンは、ピアノのために作曲するときも、ピアノを弾く時もショパンを鋭く意識していた。また、フレンニコフ(ソ連作曲家同名の書記長を務めた)も、3人と同じく、個人と公の断絶を感じている。しかし、フレンニコフが自分の内面を音楽の中に隠しているのに対し、他の3人は、音楽の中で最も自分らしさを表現している。ショパンが親友のティトゥス・ヴォイチェホフスキに書いたように、「かつてあなたに話していたことを、今は私のピアノに話している」のである。
このアルバムは、リサイタルと同様、キーシンの恩師、アンナ・パヴロヴナ・カントールの思い出に捧げられている。モスクワのグネーシン音楽学校で彼女から最初のレッスンを受けたとき、キーシンはわずか6歳だった。「アンナ・パヴロヴナは、私たち家族にとって先生以上の存在になった。彼女は私の唯一のピアノの師であり、私が現在ピアノで表現できることはすべて彼女のおかげ」と回想している。
180g重量盤2LP
ユニバーサル・ミュージック/IMS
発売・販売元 提供資料 (2022/08/12)
Evgeny Kissin has reached the point where Deutsche Grammophon can bill a release with the monumentalizing title The Salzburg Recital and where he can indeed deliver the goods. This Salzburg recital was recorded in 2021, and there is a lot to like here. The 2021 festival marked its return after the 2020 pandemic cancellation, and one can feel a special electricity in the air. Kissins usual virtues are on display, with clarity of line married to brilliance of tone; in the run of Chopin pieces in the recitals second half, he has never been better. Beyond Chopin, his usual stomping ground, Kissin pushes himself into new areas, opening with Bergs almost-atonal Piano Sonata, Op. 1, and including such novelties as a group of pieces by Tikhon Khrennikov, the composer who as Stalins yes man, facilitated the second denunciation of Shostakovich. Lately, historians have argued that Khrennikov was not quite the villain he has been made out to be, and indeed these angular, rather Bartokian pieces are free of the Socialist Realist dullness one might expect. Kissin also takes a shot at Gershwins Preludes, and he rather misses the jazz inflections in these works, but this is the thing about Kissin: it doesnt really matter, for his program and playing have the sweep and command that pulls the listener right through. This live release, a medium Kissin prefers (although Glenn Gould fans will be pleased to note occasional noises from the pianist), confirms Kissin as one of the greats of our time. ~ James Manheim
Rovi
収録内容

構成数 | 2枚

【曲目】
[LP1]
アルバン・ベルク:ピアノ・ソナタ 作品1
ティホン・フレンニコフ:ピアノのための5つの小品 作品2

ジョージ・ガーシュウィン:3つの前奏曲
フレデリック・ショパン:夜想曲 作品62 第1番 ロ長調(第17番)
フレデリック・ショパン:即興曲 第1番 変イ長調 作品29
フレデリック・ショパン:即興曲 第2番 嬰ヘ長調 作品36

[LP2]
フレデリック・ショパン:即興曲 第3番 変ト長調 作品51
フレデリック・ショパン:スケルツォ 第1番 ロ短調 作品20
フレデリック・ショパン:ポロネーズ 変イ長調 作品53 《英雄》

ティホン・フレンニコフ:ピアノのための3つの小品 作品5から 第3曲:舞曲
フェリックス・メンデルスゾーン:無言歌集 作品38 第6曲 変イ長調 《デュエット》
エフゲニー・キーシン:4つのピアノ小品 作品1 第2曲:ドデカフォニック・タンゴ
フレデリック・ショパン:スケルツォ 第2番 変ロ短調 作品31
クロード・ドビュッシー:ベルガマスク組曲 第3曲:月の光

【演奏】
エフゲニー・キーシン(ピアノ)

【録音】
2021年8月
ザルツブルク、祝祭大劇場
〈ライヴ・レコーディング〉
    • 1.
      [LPレコード]
    • 2.
      [LPレコード]
レビュー
  • 2021年7月に98歳で逝去したキーシン唯一の師、アンナ・カントールに捧げられた、2021年8月にザルツブルク音楽祭のライヴ録音。ベルク、ガーシュウィン、ショパン、そしてロシアの作曲家フレンニコフというプログラム。ガーシュウィンは「クラシカル」な、一音一音を大切にした明快な演奏。ショパン作品はキーシンにとって最重要のレパートリーであり、このアルバムにも《スケルツォ第1番》《英雄ポロネーズ》《即興曲集》など収録。音からは気品が滲み、躍動溢れながらも、完璧なまでのテクニック。《英雄ポロネーズ》もサラッと素晴らしい演奏を聴かせてくれます。アンコールは4曲収録。
    intoxicate (C)上村友美絵

    タワーレコード (vol.159(2022年8月20日発行号)掲載)

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