キング・クリムゾン史上最長のシンフォニック大曲「リザード」をフィーチュアした3rdアルバム。繊細さと攻撃性がせめぎ合うダイナミック・サウンドは本作固有の個性!ロバート・フリップとピート・シンフィールド以外新規メンバーに入れ替わり制作された3rdアルバム。ドラムにアンディ・マカロック、ベースはヴォーカルのゴードン・ハスケルが担当。前作同様キース・ティペットが参加。メル・コリンズとティペット人脈からの英国ジャズ・シーンを代表するホーン奏者らの参加を得て制作された作品。 (C)RS
JMD(2022/07/12)
キング・クリムゾン史上最長のシンフォニック大曲「リザード」をフィーチュアした3rdアルバム。繊細さと攻撃性がせめぎ合うダイナミック・サウンドは本作固有の個性!
ロバート・フリップとピート・シンフィールド以外新規メンバーに入れ替わり制作された3rdアルバム。ドラムにアンディ・マカロック、ベースはヴォーカルのゴードン・ハスケルが担当。前作同様キース・ティペットが参加。メル・コリンズとティペット人脈からの英国ジャズ・シーンを代表するホーン奏者らの参加を得て制作された作品。
プログレッシヴ・ロックを代表するバンドとして注目され、フリップに大きなプレッシャーがかかる中、短期間で繊細な美しさと荒ぶるダイナミズム、二面性を持ったシンフォニック大曲「リザード」を書き上げる。フリップのメロトロンの限界に挑みメロディ楽器として酷使する独特のサウンド、コリンズやティペット・グループのホーン奏者による卓越したプレイが紡ぎあげた唯一無二の叙事詩は圧巻!
制作にのめり込みすぎるあまりメンバー間の軋轢が生じ、制作終了とともにラインナップが崩壊したこともあり、フリップの中では長い間封印されていた作品だったが、スティーヴン・ウイルソンが新規ミックスを担当したことで生まれ変わり、新たな命が吹き込まれたリボーン・ヴァージョンをSHM-CD化!
新装発売を記念し、ライナーノーツもリニューアル。
"市川哲史書き下ろしライナー③"掲載。
■紙ジャケット/SHM-CD仕様
■日本盤ボーナス・トラック収録
■解説・歌詞・対訳付
発売・販売元 提供資料(2022/07/08)
引っ越したばかりで、CDをヘッドホンで聴けるようになったので、早速CDのみですが聴いてみました。
以前より各パートの分離がよくなって、こんな風に演奏していたのかと感じる部分が多く、しかし40周年でも分離は十分良くなっていた気がしたので、聴き比べてみると。
40周年盤は、特定のパート、例えばリザードではメロトロンやオーボエなどが大きすぎるため、音が重なるとバックの演奏が聴こえずらくなり、ピアノは鳴っているがどんなフレーズがまではわからない、というような状態になっていたのですが、各パートの音量も適切に調整されているので、より見通しがハッキリしたという感じ。
その代わり、ピーコック物語のボレロでメロトロンがジャーーーン!っと盛大な終わり方だったのが、メロトロンはバックで微かに鳴っている程度など、印象がかなり変わった部分も多いです。
この作品自体、ファンからの評価もかなり低いのですが、水の精などのような美しい曲もありますし、個人的には近年かなり好きになり聴いているアルバムです。King Crimsonらしさに欠けるアルバムではありますけれどね。