ブリティッシュHR/HMシーンの創世記に産声を上げ、幾度かのメンバーチェンジを経ながらも、今も現役バリバリで活躍し続けているスコットランド出身のハード・ロック・バンド、NAZARETH。オリジナル・ギタリストのマニュエル・チャールトンが脱退するもそのパワフルなハード・ロック・サウンドが健在であることを示した通算18作目のスタジオ・アルバムが復刻!
ブリティッシュHR/HMシーンの創世記に産声を上げ、幾度かのメンバーチェンジを経ながらも、今も現役バリバリで活躍し続けているスコットランド出身のハード・ロック・バンド、NAZARETH。オリジナル・ギタリストのマニュエル・チャールトンが脱退するもそのパワフルなハード・ロック・サウンドが健在であることを示した通算18作目のスタジオ・アルバムが復刻となる。
1968年にスコットランドのダンファームリンで結成されたナザレス。地元のパブやクラブでライヴを行うことこからスタートした彼らは、やがてロンドンへと移り、1971年にデビュー・アルバムをリリースする。そんな彼らがロック・シーンの注目を集めるようになったのは、ディープ・パープルのロジャー・グローバーがプロデュースを手掛けた1973年のサード・アルバム『RAZAMANAZ』からだった。(ちなみにセカンド・アルバムをリリースした時、彼らはディープ・パープルのオープニングを務めている)『RAZAMANAZ』からは、全英TOP10入りした「Broken Down Angel」をはじめ、「Bad Bad Boy」などのヒットを生み出し、続けてリリースされた『LOUD 'N' PROUD』も、ジョニ・ミッチェルのカヴァーである「This Flight Tonight」がUKだけでなく、カナダやドイツでもヒットとなった。さらに彼らは1974年の『RAMPANT』そして1975年の『HAIR OF THE DOG』とコンスタントにアルバムをリリースし、「My White Bicycle」、そしてバンドにとって唯一の全米ヒットとなった「Love Hurts」などのロック・ヒットを生み出した。
その後、幾度かのメンバー・チェンジを行いながら、彼らはコンスタントにアルバムとツアーを行い続けていくが、1993年、彼らに再びスポットライトが当たった。GUNS 'N' ROSESが『"THE SPAGHETTI INCIDENT?"』に彼らの「Hair Of The Dog」のカヴァーを収録したからである。その後、2006年にキーボードのJohn Lockeが亡くなり、2013年にはオリジナル・ヴォーカリストのDan McCaffertyが健康上の理由で引退を表明するが、NAZARETHは新たなメンバーを迎えて活動をつづけ、結成50周年となる2018年にはスタジオ・アルバム『TATTOOED ON MY BRAIN』を、さらに今年4月には最新スタジオ・アルバム『SURVIVING THE LAW』をリリース。現在も尚、精力的に活動を続けている。
【NO JIVE】
オリジナル・ギタリストのマニュエル・チャールトンが脱退し、1983年に一度バンドを離れたビリー・ランキンが再び合流して制作された1991年発表の通算18作目のスタジオ・アルバム。キャリア25年選手となっても尚そのパワフルなハード・ロック・サウンドが健在であることを証明する安定の1作。
発売・販売元 提供資料(2022/07/08)
After vanishing from the rock music world for a few years, Nazareth reappeared with its first '90s release, 1992's NO JIVE. The world may have been in the grips of the grunge revolution, with such new and exciting bands as Nirvana and Soundgarden leading the charge, but Nazareth stuck to its guns and partied like it was still 1979.
NO JIVE is easily Nazareth's best since at least 1980's MALICE IN WONDERLAND, as the group rocks and rolls through 11 cuts, highlights being "Hire and Fire," "Right Between the Eyes," and "Thinkin' Man's Nightmare." This strong album makes you wonder what would have happened had it been released in the early '80s, when the band needed a focused album to put it back on track.
Rovi