| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 1998年09月18日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | キャニオン・インターナショナル |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | PCCY-1281 |
| SKU | 4988013833531 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:57:26

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1998年10作目。前作「This Strange Engine」はホガースの幼少期を描いていたため、どこか懐かしさがあったが、本作は一転して、徹底的にモダンなサウンドになっている。邦題は「レイディエーション」。放射線という意味で、イントロに続く「Under the Sun」のテーマである。歪んだギターによる短いハード・ナンバーで ♪僕たちは放射線の下で転げ回り、愛し合う と歌っている。
離婚を描いた「These Chains」がシングル。同じテーマでもFish時代のユーモラスな「Punch&Judy」とは随分違う。パートナーが去り、静まりかえった室内を描く。♪鎖は切れ、全てが崩れ去った と歌う。
彼女に会うために戻ってきたら、待っていたのは留守番電話の声だった…。「Answering Machine」は乾いた笑いを誘うナンバーで、Promo用に配布された曲。一発屋をテーマにした「3 Minutes Boy」も絶望感ある風刺曲。いずれもGood。
「Cathedral Wall」に至り、遂に主人公は全てに疲れて、眠りに逃げたようである(苦笑)。繊細なヴァースと、やたらラウドなコーラスが不気味だ。ドライな現代社会を歌う各曲は商業向きではないが、クオリティは結構高い。また、割とキャッチーで、音像は代表作「Brave」を思わせるところも。
ボーナス・トラックの内、注目すべきは米盤収録の「Memory of Water (Big Beat Mix)」。元は簡素なアコースティック曲だったのだが、ここでは物凄いビートをバックにした8分の大作に変身している。
尚、2013年に、レギュラー・トラックを丸ごとリミックスし、オリジナルと2枚セットにしたデラックス盤が突如リリースされた。