| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 1997年05月02日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | ディック・ブロス |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | PCCY-01117 |
| SKU | 4988013666832 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

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脱退した古巣・マリリオン時代に残した作品数に並ぶ、4作目。曲長は5分から7分。詞の量も変わっていないのだが、バックバンドが居なくなったからか、緩急の付いた展開は減った。似たキャリアを辿るフィル・コリンズに準(なぞら)える声も出るぐらい、ソロ・シンガー振りが板に付いて来たフィッシュである。
オープニング曲以外の目玉は2曲のバラード。[2]「Lady Let It Lie」と、[10]「Raw Meat」だ。「[[ASIN:B0000922EG Lady Let It Lie]]」はソロ・シングル最大のヒット曲となり、本国では名曲と讃えられる。静かで叙情的なヴァースと、陽気なスコットランド節のコーラスが組み合わさった曲だ。♪少年は皆少女に憧れ ♪少女は皆少年に憧れる ♪誰も自分になりたくないんだ、と歌う曲。思春期の真理を描いている?のかも知れない。
難しいのは「Raw Meat」である。生肉?!直訳の日本語なら曲のタイトルには成り得ない言葉だが、やはり言語が違うと、感覚が異なるな、と思う。「僕は生肉だ!」(さぁ料理してくれ) とでも言おうか。ステージに立って、常に批評され、評価を受ける側の葛藤を暗に歌にしている様子だが、比喩表現が余りに難しく、英語圏に3年住んでいた自分も、このレベルの英語になると太刀打ちできない。ライヴに招待されたインタビュアーが「今日の公演では『Raw Meat』が聴けなかった。あれは最高なのに!」と残念がる様子が公式サイトに掲載されている。「最後を飾るに相応しい、ハイライト」な曲だそうだ。
(※)KNM-ER 1470 (Kenya National Museum-East Rudolf): 1972年にリーキー博士夫妻が、ケニアのトゥルカナ湖東